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J-GLOBAL ID:200903064067153166

計算機ホログラムおよびその作成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志村 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997189229
Publication number (International publication number):1999024539
Application date: Jun. 30, 1997
Publication date: Jan. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 再生像の輝度むら発生を抑制する。【解決手段】 原画像10上に定義された多数の点光源Pからの物体光と、所定の参照光Rとの干渉波を求め、記録面20上の各演算点Q(x,y)における干渉波強度を演算によって求める。演算を行う際には、各点光源Pからの物体光の広がりを、所定の広がり角θで規定される円錐内に制限する。記録面20上の各演算点ごとの干渉波の振幅の差が、所定の許容範囲内に収まるようになるまで、広がり角θの値を、初期値から徐々に小さくしてゆく。許容範囲に収まったら、記録面20上に得られた干渉波の振幅強度を二値化して二値画像を作成し、この二値画像を電子線描画装置で媒体上に描画し、エンボスホログラムを作成する。
Claim (excerpt):
計算機を用いた演算により所定の記録面上に干渉縞を形成してなる計算機ホログラムを作成する方法であって、所定の原画像と、この原画像を記録するための記録面と、この記録面に対して照射する参照光とを定義する段階と、前記記録面上に多数の演算点を定義し、個々の演算点について、前記原画像上に定義された点光源から発せられた物体光と、前記参照光とによって形成される干渉波の強度を演算する段階と、個々の演算点について求められた干渉波の強度を二値化し、前記記録面上に二値画像を定義する段階と、前記二値画像に基づいて、媒体上に物理的な干渉縞を作成する段階と、を有し、個々の演算点ごとの干渉波の振幅の差が、所定の許容範囲内に収まるように、点光源から発せられた物体光の広がりを制限することを特徴とする計算機ホログラムの作成方法。
IPC (2):
G03H 1/08 ,  G06F 17/50
FI (2):
G03H 1/08 ,  G06F 15/60 680 A

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