Pat
J-GLOBAL ID:200903064081376607

超音波液中マイクロフォン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994133768
Publication number (International publication number):1995322395
Application date: May. 23, 1994
Publication date: Dec. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 すだれ状電極を備えた圧電薄板を非圧電基板の一方の板面F1に設け、非圧電基板のもう一方の板面F2に液体を接触させ、移相手段を駆使することにより所定の周波数の超音波をその液体中に照射する超音波液中マイクロフォンを提供する。【構成】 電極TXに入力された電気信号の電圧に応じた周波数の電気信号がすだれ状電極T0,T1およびT2に入力され、弾性表面波が圧電磁器薄板1を伝搬する。この弾性表面波はアクリル板2中にバルク波として漏洩され、アクリル板2と液体との界面において縦波に変換されて液体中に放射される。電極TXに音楽等の電気信号を入力すれば、液体中へその音楽をFM信号の形で伝えることができる。【効果】 魚類の養殖や植物の水耕栽培に効果を有する。
Claim (excerpt):
入力用電極TXおよび出力用電極RX並びにすだれ状電極群を備えた圧電薄板と、非圧電基板と、増幅器と、液体中に超音波を照射する手段とを備えた超音波液中マイクロフォンであって、前記すだれ状電極群が少なくとも1組の入力用すだれ状電極T0および該すだれ状電極T0に対応する出力用すだれ状電極R0から成り、前記電極TX並びに前記すだれ状電極T0およびR0は前記圧電薄板における一方の板面P1に設けられ、前記電極RXは前記圧電薄板におけるもう一方の板面P2の前記電極TXに対応する部分に設けられていて、前記圧電薄板は前記板面P2を介して前記非圧電基板の一方の板面F1に固着されており、前記超音波照射手段は移相手段を含み、前記移相手段は前記電極TX、RXおよび前記圧電薄板を含み、前記超音波照射手段は、前記電極TXに入力された電気信号の電圧に応じた周波数の電気信号を前記すだれ状電極T0に入力し、前記圧電薄板と前記非圧電基板との界面に前記周波数の弾性表面波を励振し、該弾性表面波の一部を前記非圧電基板中にバルク波としてモード変換させ、該非圧電基板中の該バルク波を前記非圧電基板のもう一方の板面F2に接触した液体中に縦波として照射し、前記界面に励振された前記弾性表面波の残部を前記すだれ状電極R0から電気信号として出力させる手段を含み、前記すだれ状電極T0とR0との間の前記弾性表面波の伝搬路のほぼ中央に前記電極RXが配置されていることを特徴とする超音波液中マイクロフォン。
IPC (3):
H04R 17/00 330 ,  H03H 9/25 ,  H04R 1/44 330

Return to Previous Page