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J-GLOBAL ID:200903064084814532

磁気共鳴撮影方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994327077
Publication number (International publication number):1996182661
Application date: Dec. 28, 1994
Publication date: Jul. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 時系列画像の撮影間隔を短くし、高時間分解能で生体の機能を抽出することが可能な、MRIを用いた検査方法を提供する。【構成】 心拍や刺激印加と同期して核磁化を励起し、傾斜磁場印加量が等しく時間経過の異なる複数のエコー信号を発生させる。傾斜磁場印加量を変化させて同様の操作を反復する。その後、心拍や刺激印加からの時間経過が同一で傾斜磁場印加量の異なるエコー信号を組み合わせることにより、時系列画像を作成する。【効果】 エコー信号の取得間隔は、1ms以下にすることが可能である。これにより画像の時間分解能を1ms以下にし、高時間分解能で生体の機能を抽出することが可能になる。
Claim (excerpt):
静磁場中の被験者に対し、核磁化励起用の高周波磁場と、励起領域を決定するスライス傾斜磁場と、磁化に位置情報を与えるための信号読み出し傾斜磁場と位相エンコード傾斜磁場とを印加してエコー信号を取得し、取得されたエコー信号に基づいて画像を再構成する磁気共鳴撮影方法において、高周波磁場を被験者の心拍または刺激と同期して印加するステップ1と、信号読み出し傾斜磁場の極性反転を繰り返すことにより、高周波磁場印加からの時間が異なる複数のエコー信号を取得するステップ2と、位相エンコード傾斜磁場の印加量を変更してステップ1とステップ2を所定の回数繰り返すステップ3と、取得されたエコー信号のうち高周波磁場印加から取得までの時間がほぼ等しい複数のエコー信号を組み合わせて画像再構成を行うことにより、高周波磁場印加からの時間が異なる複数の画像からなる時系列画像を作成するステップ4とからなることを特徴とする磁気共鳴撮影方法。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (3):
A61B 5/05 312 ,  A61B 5/05 382 ,  G01N 24/08 510 Y

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