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J-GLOBAL ID:200903064106203842

制震桟橋

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996232918
Publication number (International publication number):1998077616
Application date: Sep. 03, 1996
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 桟橋に制震機能を持たせることで、下部工の杭の負担を軽減し、杭のサイズダウンや本数の低減によるコストダウンを図る。【解決手段】 1つの荷役用桟橋を、中央の剛性の低いブロックaとその両側の剛性の高いブロックb,cに分割し、ブロック間を複数のダンパ3で連結する。中央の剛性の低いブロックaは上部工スラブ2aを下端を海底地盤に根入れした複数の直杭1aで支持してなり、長い固有周期を有する。両側の剛性の高いブロックb,cは斜杭を含む複数の杭1b,1cで支持してなり、短い固有周期を有する。これらのブロックa,b,cの異なる振動特性を利用し、ダンパ3で連結することで、地震時にダンパ3が振動エネルギーを吸収し、桟橋構造全体としての振動が低減する。
Claim (excerpt):
杭と上部工を構成要素とする1つの桟橋を、それぞれ杭および上部工を構成要素とし異なる固有周期を有する複数の桟橋ブロックに分割し、前記桟橋ブロックどうしの間をダンパを介在させて連結したことを特徴とする制震桟橋。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭62-156411

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