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J-GLOBAL ID:200903064117469070

多層容器および包装体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992101666
Publication number (International publication number):1993193076
Application date: Mar. 27, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【構成】 EVOH50〜95重量%と無機フィラー50〜5重量%とからなる樹脂組成物(A)を中間層とし、該中間層の内外層に耐湿性熱可塑性樹脂(B)層を有する多層容器において、この容器の少なくとも胴部壁材中においてはEVOH中に無機フィラーの実質的に二次元の薄い層が容器壁面に平行に積層している領域が多数含まれ、かつ前記樹脂組成物(A)層の透湿度が特定の値を示す多層容器。【効果】 本発明の多層容器に食品を充填、密封した後、レトルト処理など熱と水分が同時に作用する条件下で殺菌処理して得られた食品包装体は、内容物である食品を劣化させる酸素の透過が小さく内容物の変質がないものであり、また良好な保存性能と容器の外観を有し、さらに容器作成にあたっての熱成形性も優れている。
Claim (excerpt):
エチレン含量20〜60モル%、けん化度95モル%以上のエチレン-ビニルアルコール系共重合体50〜95重量%と無機フィラー50〜5重量%とからなる樹脂組成物(A)を中間層とし、該中間層の内外層に耐湿性熱可塑性樹脂(B)層を有する多層容器において、この容器の少なくとも胴部壁材中においては前記共重合体中に無機フィラーの実質的に二次元の薄い層が容器壁面に平行に積層している領域が多数含まれ、かつ該領域中の無機フィラーの重量平均フレーク径が50μ以下の粒径であり、重量平均アスペクト比が3以上であり、かつ前記樹脂組成物(A)層の透湿度が下記(I)式を満足する多層容器。ここで、Wは温度40°C、相対湿度90%における透湿度(g・30μ/m2・day)、Eは樹脂組成物(A)における前記共重合体のエチレン成分の含有量(モル%)、Ai(i=0〜5)は下記で与えられる定数である。A0= 1.105×103 A1=-8.150×10A2= 2.420A3=-3.535×10-2 A4= 2.530×10-4 A5=-7.091×10-7
IPC (10):
B32B 27/28 102 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/20 ,  B65D 65/40 ,  B65D 81/24 ,  C08F210/02 MJG ,  C08K 3/20 KEB ,  C08L 23/26 LDM ,  C08L 29/04

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