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J-GLOBAL ID:200903064119326889

燃料電池の燃料電極とその触媒製造方法および電池の運転方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995012156
Publication number (International publication number):1996203536
Application date: Jan. 30, 1995
Publication date: Aug. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】一酸化炭素に対する燃料電極の耐性を高め、この電極を用いた電池の最適運転方法を定める。【構成】燃料電極に形成する触媒として、カーボン担体上に白金を担持した触媒と、カーボン担体上にニッケルを担持した触媒とを混合した触媒、もしくは一つのカーボン担体上に白金とニッケルの微粒子を担持した触媒とすることにより、電池が起動停止時の比較的低温で運転されるとき、燃料ガス中に含まれる一酸化炭素の吸着による悪影響を除去し、電池の寿命特性を向上させることができる。さらに、この燃料電極を用いた電池の最適運転方法として、燃料電極側の排ガス中のニッケル量を測定し、ニッケルの減少量に応じたニッケルカルボニルを随時補給して、電池を190°Cに昇温しニッケルを析出させ補給することにより、ニッケルの減少に起因する燃料電極の一酸化炭素に対する耐性の低下を防ぐ。
Claim (excerpt):
触媒を備えた燃料電池の燃料電極であって、前記触媒としてカーボン担体上に白金を担持した触媒と、カーボン担体上にニッケルを担持した触媒とを混合してなる触媒を用いることを特徴とする燃料電池の燃料電極。
IPC (4):
H01M 4/90 ,  B01J 23/89 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/04

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