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J-GLOBAL ID:200903064120131498
生物防臭脱臭方法及び余剰汚泥消化減量方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997169378
Publication number (International publication number):1998323685
Application date: May. 23, 1997
Publication date: Dec. 08, 1998
Summary:
【要約】【目的】 廃水の微生物処理プロセスにおいて曝気槽前の嫌気施設では高濃度の臭気を発生すると同時にこの嫌気施設より曝気槽に流入する廃水は高濃度の硫化水素などが含まれるため、汚泥の解体及び沈殿汚泥の脱水性の悪化が生じる。また、余剰汚泥濃縮槽及び貯留槽でも嫌気状態にあり、高濃度の臭気を発生し、汚泥の量も多いため後処理のコストが高い。このような施設の防臭脱臭、汚泥解体防止、余剰汚泥の脱水性の向上及び減量化の方法並びに装置を提供する。【解決手段】 本発明は曝気した汚泥を曝気槽前の嫌気施設に返送することによりこの嫌気施設の生物防臭脱臭を行うと同時に曝気槽内の汚泥解体の防止および汚泥の脱水性向上の目的を達成する。また、余剰汚泥を曝気しながら循環させ沈殿部分から上澄液を返送して処理し、沈殿させた汚泥を貯蔵又は後処理工程に移すことにより余剰汚泥の防臭及び汚泥の消化減量の目的を達成する。
Claim (excerpt):
微生物の機能を利用した排水処理プロセスにおいて最終沈殿した汚泥又は曝気槽の汚泥又は嫌気処理槽の汚泥を取り出し曝気した後、又は曝気槽の汚泥を直接廃水処理の沈砂槽、最初沈殿槽、調整槽、嫌気処理槽又はこれらの施設の一部分に返送することを特徴とする生物防臭脱臭方法。
IPC (4):
C02F 3/12 ZAB
, C02F 3/12
, C02F 3/28
, C02F 11/00 ZAB
FI (4):
C02F 3/12 ZAB U
, C02F 3/12 S
, C02F 3/28 A
, C02F 11/00 ZAB F
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