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J-GLOBAL ID:200903064156158597

オレフィン重合用触媒および該オレフィン重合用触媒を用いたオレフィンの重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999362799
Publication number (International publication number):2000239312
Application date: Dec. 21, 1999
Publication date: Sep. 05, 2000
Summary:
【要約】【課題】高温において高い重合活性を有するオレフィン重合用触媒を提供すること。この触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供すること。【解決手段】オレフィン重合用触媒は、下記一般式(I)で表され、中心金属Mのネットチャージパラメータが2.00以下である遷移金属化合物からなる。【化1】(式中、Mは周期表第4〜5族の遷移金属原子、mは1〜5の整数、Qは-N=または-C(R2)=、Aは-O-、-S-、-Se-または-N(R5)-、R1は脂肪族炭化水素基または脂環族炭化水素基、R2〜R5は水素原子、炭化水素基、酸素含有基など、nはMの価数を満たす数、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基など。)
Claim (excerpt):
下記一般式(I)で表され、中心金属Mのネットチャージパラメータが2.00以下である遷移金属化合物からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒;【化1】(式中、Mは周期表第4〜5族の遷移金属原子を示し、mは、1〜5の整数を示し、Qは、窒素原子または置換基R2 を有する炭素原子を示し、Aは、酸素原子、イオウ原子、セレン原子または置換基R5 を有する窒素原子を示し、R1 は、芳香族炭化水素基もしくは脂環族炭化水素基で置換されていてもよい脂肪族炭化水素基、または、芳香族炭化水素基もしくは脂肪族炭化水素基で置換されていてもよい脂環族炭化水素基を示し、R2 〜R5 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、炭化水素基、酸素含有基、窒素含有基、イオウ含有基、ホウ素含有基、アルミニウム含有基、リン含有基、ハロゲン含有基、ヘテロ環式化合物残基、ケイ素含有基、ゲルマニウム含有基またはスズ含有基を示し、これらのうちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよく、mが2以上の場合には、いずれか1つの配位子に属するR2 〜R5 で示される基のうちの少なくとも1個の基と、他の配位子に属するR2 〜R5 で示される基のうちの少なくとも1個の基とが連結されていてもよく、またmが2以上の場合には、R1 同士、R2 同士、R3 同士、R4 同士、R5同士は、互いに同一でも異なっていてもよく、nは、Mの価数を満たす数であり、Xは、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、酸素含有基、イオウ含有基、窒素含有基、ホウ素含有基、アルミニウム含有基、リン含有基、ハロゲン含有基、ヘテロ環式化合物残基、ケイ素含有基、ゲルマニウム含有基またはスズ含有基を示し、nが2以上の場合は、Xで示される複数の基は互いに同一でも異なっていてもよく、またXで示される複数の基は互いに結合して環を形成してもよい。)。
IPC (2):
C08F 4/64 ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/64 ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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