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J-GLOBAL ID:200903064158798755

陽電子消滅法による材料劣化検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂本 徹 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992113932
Publication number (International publication number):1993288694
Application date: Apr. 07, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 簡単かつ高精度に材料の劣化が検出でき、直接現場に運んで安全に検出できる陽電子消滅法による材料劣化検出装置を提供することにある。【構成】 サポートシリンダ11にラック38とピニオン36による距離調整機構39を介してγ線検出器31を設け、この前方にアルミニウムのバッキン材26を介して陽電子源18aを一体化した陽電子源装着体18を陽電子源ホルダ19を介して着脱自在に取付ける。これにより、陽電子源18aをγ線検出器31ごと被測定試料Mに平行に押し当てるだけで検出準備ができ、材料Mの劣化を検出できる。また、陽電子源ホルダ19ごとサポートシリンダ11から取外し、鉛のポット等に収納し、運搬等を安全に行うことができる。さらに、距離調整機構39による距離の調整で、陽電子源18aからの陽電子の強さによってγ線検出器31の位置を調整して均一な条件で高精度の検出を行う。
Claim (excerpt):
陽電子源と、この陽電子源で発生する陽電子を被測定試料に照射し、電子との対消滅によって生じるγ線のエネルギ分布を測定するγ線検出器とを備えた陽電子消滅法による材料劣化検出装置において、前記γ線検出器の前方にバッキング材を介して前記陽電子源を一体に取付けたことを特徴とする陽電子消滅法による材料劣化検出装置。

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