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J-GLOBAL ID:200903064172924917

車両用空調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996063414
Publication number (International publication number):1997254632
Application date: Mar. 19, 1996
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】 送風手段の送風能力が増加したときに第1および第2空調ゾーンへの吹出風量がともに増加する構成の車両用空調装置において、各空調ゾーンの一方のみに日射が照射されたされたときに、送風能力を増加させて上記一方の空調ゾーンの乗員の日射による温熱感を解消しながら、かつ他方の空調ゾーンの乗員に対して、過度の冷房による不快感を与えないようにする。【解決手段】 前方日射時には、風量を増加させるとともに、後席への吹出風温度を高めに補正する。これによって、前席乗員の日射による温熱感は風量増加によって解消でき、後席乗員に対しては、吹出風温度を高めに補正することによって、風量増加による過度の冷房を防止できる。
Claim (excerpt):
空気流を発生する送風手段(6)、この送風手段による空気流を車室内の第1空調ゾーンへ導く第1空気通路(13a)、前記送風手段による空気流を車室内の第2空調ゾーンへ導く第2空気通路(13b)、前記第1空気通路(13a)を介して前記第1空調ゾーンへ吹き出される吹出風の温度を調節する第1温度調節手段(12a)、前記第2空気通路(13b)を介して前記第2空調ゾーンへ吹き出される吹出風の温度を調節する第2温度調節手段(12b)、前記第1温度調節手段(12a)を制御する第1温度制御手段(S90)、および前記第2温度調節手段(12b)を制御する第2温度制御手段(S90)を備え、前記送風手段(6)の送風能力が増加したときに前記各空調ゾーンへの吹出風量がともに増加するように構成された車両用空調装置であって、前記第1空調ゾーンへ照射される日射量を検出する第1日射量検出手段(23a)と、前記第2空調ゾーンへ照射される日射量を検出する第2日射量検出手段(23b)と、前記第1日射量検出手段(23a)が検出した第1検出日射量と前記第2日射量検出手段(23b)が検出した第2検出日射量とに基づいて、前記送風手段(6)の送風能力を増加させる送風能力制御手段(S70)とを有し、前記第2温度制御手段(S90)は、前記第1検出日射量に対して前記第2検出日射量の方が少ないとき、これらの検出日射量の差に応じて、前記第2空調ゾーンへの吹出風温度を高くするように前記第2温度調節手段(12b)を制御することを特徴とする車両用空調装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-173415
  • 車両用空気調和装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-230539   Applicant:日本電装株式会社

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