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J-GLOBAL ID:200903064175022620

非水電解液二次電池およびその正極活物質の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995168077
Publication number (International publication number):1996339806
Application date: Jun. 09, 1995
Publication date: Dec. 24, 1996
Summary:
【要約】【目的】 非水電解液二次電池用の正極活物質であるLiNiO2のNiの一部をCoまたはAlで置換した活物質の改良により、特にサイクル特性の改良を行う。【構成】 NiとCoまたはAlの複合水酸化物を共沈法より合成し、その二次粒子を球状、ほぼ球状あるいは楕円体状とした後、これとリチウム化合物とを混合し、所定の温度範囲で熱処理を行い、上記活物質を得る製造法であり、これを正極に用いた非水電解液二次電池は高容量、高エネルギー密度を有し、特にサイクル特性に優れる。
Claim (excerpt):
一般式LiNi(1-X)MXO2(M=CoまたはAlであり、xの値は0.05〜0.30の範囲)で表わされる非水電解液二次電池用正極活物質の製造法であり、コバルトとアルミニウムのうちのいずれかの塩とニッケル塩との混合水溶液にアルカリ溶液を加え、コバルトとアルミニウムのうちのいずれかの水酸化物とニッケルの水酸化物を共沈させて複合水酸化物を得るとともに、この複合水酸化物の単結晶粒を球状、ほぼ球状あるいは楕円体状に集合させて二次粒子を形成させる工程と、前記複合水酸化物にリチウム化合物を加えて混合しこの混合物を熱処理する工程とからなる非水電解液二次電池用正極活物質の製造法。
IPC (4):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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