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J-GLOBAL ID：200903064204481249

改質共役ジエン系重合体の製造方法

Inventor： 笠井 浩平
Applicant, Patent owner： 日本ゼオン株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993092321
Publication number (International publication number)：1994279544
Application date： Mar. 26, 1993
Publication date： Oct. 04, 1994
Summary：

【要約】【目的】 共役ジエン系重合体の両末端に特定の化合物が結合した該重合体の製造方法提供すること。【構成】 (1)アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属基材触媒を用いて、幹となるリビング共役ジエン系重合体を製造し、(2)該リビング重合体と特定有機化合物を反応させ、(3)得られた末端に該化合物が結合した該重合体に該金属を付加し、(4)得られた該金属付加該重合体を触媒として共役ジエン系重合体のグラフト重合を行い、(5)生成した末端活性グラフト重合体と該化合物を反応させて、グラフト重合体末端に該化合物を結合させる。

Claim (excerpt)：

(1)共役ジエン又は共役ジエンと芳香族ビニル化合物をアルカリ金属基材触媒及び/又はアルカリ土類金属基材触媒を用いて分子鎖の一端が活性なリビング共役ジエン系重合体を製造し、(2)得られたリビング該重合体とN-置換アミノケトン、N-置換アミノチオケトン、N-置換アミノアルデヒド、N-置換アミノチオアルデヒド及び分子中に-C(=M)-N<結合(式中のMは酸素原子又は硫黄原子を表す)を有する化合物から選択される少なくとも1種の化合物とを反応させ、(3)左記反応生成物にアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を付加させた後、(4)反応系に共役ジエン又は共役ジエンと芳香族ビニル化合物を添加してグラフト重合させ、重合終了後、(5)反応系に少なくとも1種の上記化合物を添加して反応させることを特徴とする改質共役ジエン系重合体の製造方法。

IPC (3)：

C08F 36/04 MPB ,  C08F 8/30 MHM ,  C08F279/02 MQP