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J-GLOBAL ID:200903064220124294

自動採譜装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992135060
Publication number (International publication number):1993333857
Application date: May. 27, 1992
Publication date: Dec. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、適応信号処理の手法により、専門家による聞き取りの作業をなくし、計算機による打楽器の打撃時刻の抽出と識別を自動的に行い、なおかつ、実時間的処理を実現することのできる自動採譜装置を提供することを目的としている。【構成】 音楽信号を高周波数によってサンプリングしたデジタル信号について高域通過フィルタを通過させ、高域通過フィルタの出力を入力とする適応信号処理による打楽器の打撃時刻を抽出し、抽出した打撃時刻を起点として信号の前向きと後向き振幅パワーを計算して、信号の前向きと後向き振幅パワーの比較に基づいて打楽器かどうか判別し、判別された打撃時刻及び信号の前向き振幅パワーの平均値を求めて、この平均値をしきい値とする打楽器の識別を行なう。
Claim (excerpt):
前処理した音楽信号を適応ラテイスフィルタの入力とし、その出力を打楽器打撃時刻候補とし、さらに、打撃時刻候補を幾つかの部分区間に分けて、しきい値処理によって打撃時刻決定候補を選択し、さらに、各局所的な区間における最も大きな値を持つ打撃時刻決定候補を打楽器の打撃時刻として抽出する自動採譜分析装置において、音楽信号を高周波数によってサンプリングしたデジタル信号について高域通過フィルタを通過させる前処理部と、上記の自動採譜分析装置によって抽出した打撃時刻を起点として信号の前向きと後向き振幅パワーを計算する音楽信号パワー計算部と、信号の前向きと後向き振幅パワーの比較により打楽器かどうか判別する打楽器判別部と、判別された信号の前向き振幅パワーの平均値を求めて、この平均値をしきい値とする打楽器の識別を行なう打楽器種類判定部とを備えていることを特徴とする自動採譜装置。
IPC (2):
G10G 3/04 ,  G10H 1/00

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