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J-GLOBAL ID:200903064252925159

目的成分の分離・回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊東 彰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997277881
Publication number (International publication number):1998211423
Application date: Sep. 04, 1997
Publication date: Aug. 11, 1998
Summary:
【要約】【目的】 発酵ブロス等から製品液を分離した後に、なお残留している目的成分である有価物の回収率を改善し、高濃度で回収する方法、あるいは、染料原液等に含まれる塩等の不純物を除去する際の除去率を改善し、残存する塩等の不純物を少なくする方法を提供する。また、洗浄水の使用量を低減し、廃水量を少なくすることが可能な、効率的で経済的な方法を提案する。回収液中の有価物濃度を高濃度とすることで、その後の濃縮等に要するスチーム等の節減を図る。【構成】 目的成分を含有している処理原液に洗浄液を添加し混合しながら、膜処理によって目的成分を透過液側に回収するセミバッチシステムであって、別途用意された洗浄液を、目的成分濃度の高い順番に洗浄に使用し、最終の洗浄には水等の洗浄媒液のみを使用し、前記の洗浄操作に並行して膜処理を行う目的成分の分離・回収方法。
Claim (excerpt):
目的成分を含有している処理原液を用い、該処理原液を貯留した容器内に洗浄液を添加し混合しながら、膜処理によって目的成分を透過液側に移行させるセミバッチシステムであって、別途用意された一または複数の目的成分濃度の異なる洗浄液を、目的成分濃度の高い順番に洗浄に使用し、最終の洗浄には洗浄媒液のみを使用する時間差的な多段向流洗浄操作を行い、前記の洗浄操作に並行して膜処理を行うことを特徴とする目的成分の分離・回収方法。
IPC (2):
B01D 65/02 ,  C12P 1/00
FI (2):
B01D 65/02 ,  C12P 1/00 Z

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