Pat

J-GLOBAL ID：200903064291591241

遅れ破壊特性の優れた高強度PC鋼棒およびその製造方法

Inventor： 樽井 敏三 ,  館山 道昭 ,  山崎 真吾 ,  高橋 稔彦
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995235698
Publication number (International publication number)：1997078192
Application date： Sep. 13, 1995
Publication date： Mar. 25, 1997
Summary：

【要約】【課題】 遅れ破壊特性の良好な高強度PC鋼棒およびその製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.2〜0.6%、Si:0.05〜2%、Mn:0.2〜2%、Al:0.005〜0.1%、更に必要に応じて、Cr、Mo、Ni、Cu、V、Nb、Ta、W、Ti、Bの1種または2種以上を含む鋼において、ベイナイト組織からなり、且つ少なくても表層から0.1R(R:PC鋼棒の半径)の領域で旧オーステナイト粒の長さと幅の比が1.2以上であり、さらに引張強さが1300MPa以上であることを特徴とする遅れ破壊特性の優れた高強度PC鋼棒。

Claim (excerpt)：

重量%で、C :0.2〜0.6%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、Al:0.005〜0.1%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼において、ベイナイト組織からなり、且つ少なくても表層から0.1R(R:PC鋼棒の半径)の領域で旧オーステナイト粒の長さと幅の比(以下アスペクト比とする)が1.2以上であり、さらに引張強さが1300MPa以上であることを特徴とする遅れ破壊特性の優れた高強度PC鋼棒。

IPC (3)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 8/08 ,  C22C 38/54

FI (4)：

C22C 38/00 301 Y ,  C21D 8/08 A ,  C21D 8/08 B ,  C22C 38/54

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 耐遅れ破壊特性に優れた高強度PC棒線とその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-111151   Applicant：新日本製鐵株式会社
• 特開平2-236223
  
• 高張力鋼板の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-025030   Applicant：新日本製鐵株式会社
• 特開平4-358023