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J-GLOBAL ID:200903064292813469

非水電解液二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997255455
Publication number (International publication number):1999097059
Application date: Sep. 19, 1997
Publication date: Apr. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 過充電及び過放電による正負極表面上への金属リチウムの電析を防止するとともに、電解液の分解反応を抑止し、これにより電池の破裂を未然に防止し得るリチウム二次電池を提供する【解決手段】 リチウムの吸蔵・放出可能な正極及び負極と、非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、非水電解液中に、ブロムベンゼンを0.1〜5mmol/lの範囲で添加するとともに、2-メチル-1,3-ブタジエンあるいはスチレンのいずれか1種類の単量体を1〜10mmol/lの範囲で添加すると、2-メチル1,3-ブタジエン又はスチレンが過充電及び過放電時に、電析リチウムと反応したブロムベンゼンによって重合し、これらの重合膜がシャットダウン効果の役割を果たして、電池の破裂等の危険性を未然に回避できるようになる。
Claim (excerpt):
リチウムの吸蔵・放出可能な正極及び負極と、非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、前記非水電解液中には、2-メチル-1,3-ブタジエン及びスチレンから選ばれる1種類の単量体が1〜10mmol/lの範囲で添加され、且つブロムベンゼンが0.1〜5mmol/lの範囲で添加されていることを特徴とする非水電解液二次電池。

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