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J-GLOBAL ID:200903064293999418

気体の同定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995076316
Publication number (International publication number):1996043341
Application date: Mar. 31, 1995
Publication date: Feb. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 単一の変換器による気体混合物の特性決定法を提供する。【構成】 気体媒体中に単一の触媒変換器を配置する。触媒変換器を、被酸化性気体がほとんど又は全く酸化されることのない下限しきい値温度へ加熱して、該変換器の熱状態に特有のパラメーターの第一の値を得る。触媒変換器を、被酸化性気体が触媒変換器との接触において有意に酸化される上限しきい値温度へ加熱して、該変換器の熱状態に特有の前記パラメーターの第二の値を得る。所定の法則を用い、触媒変換器の熱状態に特有のパラメーターの第二の値と第一の値との差から、該気体媒体を代表する応答信号を発生させる。触媒変換器を下限しきい値温度よりも低温へ冷却し、そして上記作業を周期的に繰り返す。
Claim (excerpt):
空気に基づいた気体混合物中の複数種の既知の気体の1種を同定する方法であって、前記気体媒体中に単一の触媒変換器を配置し、前記触媒変換器を、被酸化性気体がほとんど又は全く酸化されることのない下限しきい値温度へ加熱して、該変換器の熱状態に特有のパラメーターの第一の値を獲得し、次いで、前記触媒変換器を、前記被酸化性気体が前記触媒変換器との接触において有意に酸化される上限しきい値温度へ加熱して、該変換器の熱状態に特有の前記パラメーターの第二の値を獲得し、所定の法則を用い、前記触媒変換器の前記熱状態に特有の前記パラメーターの第二の値と第一の値との差から、該気体媒体を代表する応答信号を発生させ、前記触媒変換器を前記下限しきい値温度よりも低温へ冷却し、そして上記作業を周期的に繰り返すことを特徴とする気体の同定方法。

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