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J-GLOBAL ID:200903064299815564
プレス成形方法およびその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999210893
Publication number (International publication number):2001038426
Application date: Jul. 26, 1999
Publication date: Feb. 13, 2001
Summary:
【要約】【課題】台形ハット成形、特に高強度鋼板の台形ハット成形において壁そりを防止し、寸法精度のよい台形部材を安定して容易に成形することができる成形方法およびその装置を提供する。【解決手段】ダイ肩半径Rdを板厚の1.0〜2.5倍、しわ押さえ力を材料流入幅当たり1000kN/m以下とし、成形により発生する壁そりの曲率1/ρとしわ押さえ力FBHとの間の関係を求めておき、この関係に基づき壁そりの曲率が小さくなるようにしわ押さえ力を付与してプレス成形する。成形品側壁部の傾斜角度が、そのフランジ面の法線方向からの角度で15°以下である場合に特に好適である。ダイが、しわ押さえ面法線方向から角度θ傾斜した側壁部を有する場合には、該側壁部上部に高さhが板厚の20倍以下の板逃がしステップを備えるとよい。
Claim (excerpt):
ダイ、ポンチおよびしわ押さえを備えるプレス成形装置を用いて、傾斜した側壁部を有するハット形断面形状に金属板を成形する方法であって、ダイ肩半径を板厚の1.0〜2.5倍、しわ押さえ力を材料流入幅当たり1000kN/m以下とし、予め成形により発生する壁そりの曲率(1/ρ)としわ押さえ力FBHとの間の関係を求めておき、この関係に基づき、該曲率の絶対値が小さくなるようにしわ押さえ力を付与することを特徴とするプレス成形方法。
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