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J-GLOBAL ID:200903064375371344

掘削装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 綿貫 隆夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997138594
Publication number (International publication number):1998331560
Application date: May. 28, 1997
Publication date: Dec. 15, 1998
Summary:
【要約】【課題】 掘削時、安定してビット装置先端が外方に突出した位置で維持され、正確な穴を掘削できる掘削装置を提供する。【解決手段】 両ビット装置52a、52bの偏心軸を軸穴に抜け止めして回動自在に嵌入し、且つ一方のビット装置52aをデバイス36に対し軸線方向に所定距離接離自在に設け、一方のビット装置52aの端面に、他方のビット装置52bへ向けて突出する突片55を設け、他方のビット装置52bに、突片55が進入可能な切欠部を設け、一方のビット装置52aがデバイス36から接離した位置においては、一方のビット装置52aの突片55が他方のビット装置52bの下面側に回り込むことで、両ビット装置52a、52bが平面視ほぼ円形となるように窄まることが可能であり、掘削時、両ビット装置52a、52bの端部が共にデバイス36の外周面より所定の掘削量分だけ外方に突出すると共に、突片55が切欠部に一致した位置において一方のビット装置52aがデバイス36に対して相対的に接近して、突片55が切欠部内に進入することを特徴とする。
Claim (excerpt):
ハンマーの衝撃力およびハンマーシリンダの回転力を受けると共にハンマーシリンダの軸線方向に所定距離移動可能に設けられたデバイスの底面に取り付けられて回転し、土砂等を掘削するビット装置を有する掘削装置において、前記デバイスの底面にデバイスの軸線に対して点対称の位置に軸穴を設け、前記ビット装置は、少なくとも底面にビットが取り付けられた2個のビット装置に形成し、該2個のビット装置上面に各々偏心軸を立設し、前記両ビット装置の偏心軸を前記軸穴に抜け止めして回動自在に嵌入し、且つ一方のビット装置を前記デバイスに対し軸線方向に所定距離接離自在に設け、前記一方のビット装置の端面に、他方のビット装置へ向けて突出する突片を設け、前記他方のビット装置に、前記突片が進入可能な切欠部を設け、前記一方のビット装置が前記デバイスから接離した位置においては、一方のビット装置の前記突片が他方のビット装置の下面側に回り込むことで、両ビット装置が平面視ほぼ円形となるように窄まることが可能であり、掘削時、前記デバイスが掘削方向に回転する際には、回転初期において前記両ビット装置が接地抵抗等によりデバイスの回転方向に対して前記偏心軸を中心にデバイスの回転方向に対して相対的に逆方向に回転して、両ビット装置の端部が共にデバイスの外周面より所定の掘削量分だけ外方に突出すると共に、前記突片が前記切欠部に一致した位置において前記一方のビット装置がデバイスに対して相対的に接近して、前記突片が前記切欠部内に進入し、以後両ビット装置の当接部を介して両ビット装置がデバイスからの回転力を受けてデバイスと同方向に回転して掘削を行うことを特徴とする掘削装置。
IPC (2):
E21B 4/06 ,  E21B 10/32
FI (2):
E21B 4/06 ,  E21B 10/32

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