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J-GLOBAL ID:200903064426164004
煙霧を精製し、かつ塩化ナトリウム水溶液を製造する方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998242287
Publication number (International publication number):2000202394
Application date: Aug. 27, 1998
Publication date: Jul. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】 家庭廃棄物の焼却により発生した灰を伴う煙霧を精製し、灰を容易に不活性化すること。【解決手段】 下記工程からなる、家庭廃棄物の焼却から生ずる煙霧を精製し、かつ塩化ナトリウム水溶液を製造する方法の提供。この方法は、煙霧(3)をダスト除去ユニット(4)にかけて灰(5)を分離し、この灰は水洗浄し、ダストを含まない煙霧(9)はナトリウム化合物を含む塩基試薬(11)で処理する。次いでダストを伴った煙霧ガス(12)はダスト除去スリーブフイルター(13)にかけ、ここで捕集したダスト(16)は、灰(5)の洗浄から生じた水(8)中に分散され、得られた塩化ナトリウム水溶液(19)を精製する。
Claim (excerpt):
下記工程(1)〜(5)からなる、一方では、重金属、塩化ナトリウムおよび有機塩素残渣を含む廃棄物の焼却により発生した、灰を伴う煙霧を精製し、かつ他方では、塩化ナトリウム水溶液を製造する方法において、第1工程からの灰を水で洗浄し、かつ洗浄操作から捕集された少なくとも若干の水を、第4工程で、ダスト分散に使用すること、を特徴とする方法。(1) 煙霧をダスト除去操作に付して、一方ではダストを含まない煙霧を、他方では灰を別々に捕集する、第1工程、(2) ダストを含まない煙霧をナトリウム化合物を含む塩基試薬を用いて処理して、ダストを伴ったガスを捕集する、第2工程、(3) このガスをダスト除去操作に付して、一方ではダストを含まないガスを、他方ではダストを、捕集する、第3工程、(4) このダストを水に分散させ、塩化ナトリウム水溶液を含む水性媒体を捕集する、第4工程、(5) この水性媒体をそれ自体既知の精製に付して、一方では塩化ナトリウム水溶液を捕集し、他方では少なくとも若干の重金属を含む固形残渣を捕集する、第5工程。
IPC (3):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, C01D 3/04
FI (3):
B09B 3/00 304 G
, C01D 3/04 Z
, B09B 3/00 ZAB
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