Pat
J-GLOBAL ID:200903064440990375

製紙用化学パルプの脱リグニン漂白方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994307813
Publication number (International publication number):1996158284
Application date: Dec. 12, 1994
Publication date: Jun. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】製紙用化学パルプの漂白において、パルプの劣化を伴うことなく脱リグニンおよび高白色度化を進め、高白色度の化学パルプを製造するための経済的手段を提供するとともに、塩素系漂白薬品の使用量を低減させて漂白廃水の環境毒性を低下させる方法の提供。【構成】化学パルプを脱リグニンおよび漂白する方法において、蒸解処理された化学パルプを高温高圧酸素下で処理を行い、次いでIV・V・VI族元素の酸素酸またはその塩からなる反応触媒および過酸化物を混合して、pHを3以下かつ75〜110°Cの温度で脱リグニン・漂白処理を行った後、アルカリ性媒体中で過酸化物、または過酸化物と酸素により脱リグニンおよび漂白を行う。
Claim (excerpt):
化学パルプを脱リグニンおよび漂白する方法において、蒸解処理された化学パルプを(1) 高温高圧下で酸素処理を行う工程、(2) IV・V・VI族元素の酸素酸またはその塩からなる反応触媒および過酸化物を混合して、pHを3以下かつ75〜110°Cの温度で処理を行う工程、(3) アルカリ性媒体中で過酸化物により処理を行う工程の順に処理することを特徴とする製紙用化学パルプの脱リグニン漂白方法。
IPC (3):
D21C 9/10 ,  D21C 9/147 ,  D21C 9/16

Return to Previous Page