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J-GLOBAL ID:200903064455478638

2-クロロ-4-ニトロフェニル 4-O-β-D-ガラクトピラノシル-α-マルトシドの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高宮城 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996098311
Publication number (International publication number):1997275995
Application date: Apr. 19, 1996
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ガラクトシル基とマルトオリゴ糖誘導体がβ-1,4結合した式(1)【化1】で表される2-クロロ-4-ニトロフェニル 4-O-β-D-ガラクトピラノシルーα-マルトシドの工業的な製造方法が求められていた。特に、β-1,6結合した2-クロロ-4-ニトロフェニル 6-O-β-D-ガラクトピラノシルーα-マルトシドを、ほとんど生成しない、工業的な製造方法が求められていた。【解決手段】 ラクトースと、2-クロロ-4-ニトロフェニル-α-マルトシドを、水と親水性有機溶媒との混合溶媒中において、当該混合溶媒1mlに対し0.01mg〜0.8mgのβ-ガラクトシダーゼの存在下において、反応させることにより、目的物を選択的に得ることができた。
Claim (excerpt):
水、または水と親水性有機溶媒とを混合した溶液中において、当該溶液1mlあたり0.01〜0.8mgの濃度であるβ-ガラクトシダーゼ存在下に、ラクトースと、式(1)【化1】で表される2-クロロ-4-ニトロフェニル-α-マルトシドとを、反応させることを特徴とする式(2)【化2】で表される2-クロロ-4-ニトロフェニル 4-O-β-D-ガラクトピラノシル-α-マルトシドの製造方法。
IPC (2):
C12P 19/44 ,  C07H 15/203
FI (2):
C12P 19/44 ,  C07H 15/203
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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