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J-GLOBAL ID:200903064491353647

透過型液晶表示装置およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996211779
Publication number (International publication number):1997152625
Application date: Aug. 09, 1996
Publication date: Jun. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 開口率向上のために画素電極と各配線とをオーバーラップさせると共に、各配線と画素電極との間の容量が表示に与える影響を低減する。【解決手段】 TFT24、ゲート配線およびソース配線23の上部に層間絶縁膜38が形成され、その上に画素電極21が形成されている。画素電極21は、層間絶縁膜38を貫くコンタクトホール26を介して接続電極25によりTFT24のドレイン電極36bと接続されている。この層間絶縁膜38は、アクリル系感光性樹脂などの有機薄膜からなり、窒化シリコンなどの無機薄膜に比べて比誘電率が低い。また、この層間絶縁膜38は、容易にその膜厚を厚くすることができる。このため、各配線と画素電極21との間の容量が低減される。TFT24のドレイン電極36bと画素電極21とを接続する接続電極25には透明導電膜を用いる。
Claim (excerpt):
ゲート配線と、ソース配線と、ゲート配線とソース配線との交差部の近傍に設けられたスイッチング素子とを有し、該スイッチング素子は該ゲート配線に接続されたゲート電極と、該ソース配線に接続されたソース電極と、液晶層に電圧を印加するための画素電極に接続されたドレイン電極とを有する透過型液晶表示装置であって、該スイッチング素子、該ゲート配線および該ソース配線の上部に、透明度の高い有機膜からなる層間絶縁膜が設けられ、該層間絶縁膜上に透明導電材料からなる該画素電極が設けられた透過型液晶表示装置。

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