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J-GLOBAL ID:200903064513788235

ポリフェニレンスルフィドの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997139020
Publication number (International publication number):1998087831
Application date: May. 28, 1997
Publication date: Apr. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】顆粒状PPSを短縮されたサイクルで、さらに未反応単量体の回収を容易ならしめたPPSの製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】密閉した容器の中で、少なくとも1種の硫黄源およびポリハロ芳香族化合物を有機極性溶媒中で重合反応させ、重合反応後期に徐冷し、顆粒状のポリフェニレンスルフィドを製造する方法に於いて、重合反応後期に徐冷し、重合体の少なくとも50%以上が固形顆粒状で存在し、かつ、密閉した容器の圧力が0.39×106 Pa以上である状態で、容器を放圧して、ガス相と液相からなる重合反応混合物をガス抜きし、容器の圧力を0.20×106 Pa以上減圧することを特徴とするポリフェニレンスルフィドの製造方法。
Claim (excerpt):
密閉した容器の中で、少なくとも1種の硫黄源およびポリハロ芳香族化合物を有機極性溶媒中で重合反応させ、重合反応後期に徐冷し、顆粒状のポリフェニレンスルフィドを製造する方法に於いて、重合反応後期に徐冷し、仕込み硫黄源に対し少なくとも50モル%以上が固形顆粒状重合体で存在し、かつ、密閉した容器の圧力が0.39×106 Pa以上である状態で、容器を放圧して、ガス相と液相からなる重合反応混合物をガス抜きし、容器の圧力を0.20×106 Pa以上減圧することを特徴とするポリフェニレンスルフィドの製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-275334
  • 特開昭59-049232

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