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J-GLOBAL ID:200903064541993847

微細藻を用いたエタノールの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥山 尚男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997101186
Publication number (International publication number):1998290698
Application date: Apr. 18, 1997
Publication date: Nov. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 微細藻内の澱粉を抽出するための微細藻の細胞壁の破砕の工程や、抽出した澱粉の精製工程や、澱粉の加熱による糊化の工程を必要とせず、簡便で効率的に微細藻からエタノールを製造する方法を提供する。【解決手段】 (A)暗黒かつ嫌気雰囲気下で、細胞内に蓄積した澱粉をグルコースに分解し、かつ、該グルコースを細胞外に分泌する能力を有する微細藻を明条件下で培養して、濃縮し、スラリーを得る工程と、(B)該スラリーを暗黒かつ嫌気雰囲気下に保持し、該微細藻の細胞中の澱粉をグルコースに分解させ、かつ、該グルコースを細胞外に分泌させる工程と、(C)細胞外に分泌されたグルコースを含有する該スラリー中に、アルコール発酵微生物を供給して、グルコースを発酵させ、エタノールを得る工程とを含む微細藻を用いたエタノールの製造方法。
Claim (excerpt):
(A)暗黒かつ嫌気雰囲気下で、細胞内に蓄積した澱粉をグルコースに分解し、かつ、該グルコースを細胞外に分泌する能力を有する微細藻を明条件下で培養して、濃縮し、スラリーを得る工程と、(B)該スラリーを暗黒かつ嫌気雰囲気下に保持し、該微細藻の細胞中の澱粉をグルコースに分解させ、かつ、該グルコースを細胞外に分泌させる工程と、(C)細胞外に分泌されたグルコースを含有する該スラリー中に、アルコール発酵微生物を供給して、グルコースを発酵させ、エタノールを得る工程とを含む微細藻を用いたエタノールの製造方法。
IPC (2):
C12P 7/06 ,  C12R 1:89

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