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J-GLOBAL ID：200903064554333366

ポリイミド樹脂及びその製造方法

Inventor： 前川 昌二 ,  佐藤 庸介 ,  高井 国彦 ,  寺澤 静男
Applicant, Patent owner： 新日本理化株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996220498
Publication number (International publication number)：1998045910
Application date： Aug. 01, 1996
Publication date： Feb. 17, 1998
Summary：

【要約】【目的】 コスト的に有利なポリイミド樹脂の製造方法及び第三成分を添加することなく各種基材への密着性が大幅に改良されたポリイミド樹脂を提供する。【構成】 ジフェニルスルホン-3,3',4,4'-テトラカルボン酸(A)を必須の酸成分とし、当該酸成分と1種又は2種以上の芳香族ジアミン(B)とを有機溶剤存在下、酸成分過剰系(A/B=1.01〜1.20)において、加熱下に脱水縮合反応して溶剤可溶性ポリイミド樹脂を製造する。

Claim (excerpt)：

一般式(1)で表される繰り返し単位を有する溶剤可溶性ポリイミド樹脂を製造する方法において、ジフェニルスルホン-3,3',4,4'-テトラカルボン酸を必須の酸成分とし、当該酸成分と一般式(2)で示される1種又は2種以上の芳香族ジアミンとを有機溶剤存在下、酸成分過剰系において、加熱下に脱水縮合反応することを特徴とするポリイミド樹脂の製造方法。【化1】[式中、Zは-S-、-SO2-、式a又は式bで示される基を表す。X1、X2は同一又は異なって、-O-又は-S-を表す。Yは、単結合又は-O-、-S-、-SO2-、-C(=O)-NH-、-C(-CH3)2-、-C(-CF3)2-又は-CO-から選ばれる二価の基を表す。]【化2】【化3】【化4】[式中、Zは一般式(1)において記載したとおりである。]

IPC (2)：

C08G 73/10 NTF ,  C08L 79/08 LRD

FI (2)：

C08G 73/10 NTF ,  C08L 79/08 LRD

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平1-149830
  
• 特開平1-203427
  
• 特開昭64-000121