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J-GLOBAL ID:200903064556998241

HBs抗原の免疫原特性を有し、HBs抗原により担持されたエピトープに対して外来の抗原部位を担持する粒子及びかかる粒子の産生法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995187404
Publication number (International publication number):1996198897
Application date: May. 02, 1986
Publication date: Aug. 06, 1996
Summary:
【要約】【課題】 HBs 抗原の基本免疫原性を有しており更に好ましくは同じく免疫原性の別のペプチド配列を1 つ以上有するポリペプチド粒子、換言すれば、最適安定度をもつ混合ワクチンの構成に使用され得るポリペプチド粒子を提供する。【解決手段】 本発明の粒子は、HBs 抗原の主要ポリペプチド特有のアミノ酸配列を粒子がHBs 抗原特有の構造を維持するために十分な割合で含んでおり、該粒子の特徴は主要ポリペプチドが該主要ポリペプチドに外来のアミノ酸配列を少なくとも1 つ取り込んでいること、好ましくは主要ポリペプチドの内部自体特に通常は前記粒子の外面に露出した親水性領域の1 つに免疫原部位のキャリャーたるアミノ酸を取り込んでいること、又は変形例として親水性領域に属する1 つ以上のアミノ酸が前記外来アミノ酸配列によって置換されていることである。
Claim (excerpt):
HBs 抗原の主要ポリペプチドに特有のアミノ酸配列を、HBs抗原に特有の構造を維持するに十分な割合で含む粒子であり、主要ポリペプチドに対して外来であって好ましくはそれ自体が免疫原性部位を担持する1 つ以上のアミノ酸配列が、主要ポリペプチドの内部、特に通常は前記粒子の外面に露出した親水性領域の1 つ内に組み込まれているか、又はその変形として、該親水性領域に属する1 つ以上のアミノ酸が前記外来アミノ酸配列で置換されていることを特徴とする粒子。
IPC (7):
C07K 14/02 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/02 ,  A61K 39/295 ADY ,  C07K 19/00 ,  C12R 1:91
FI (3):
C12N 5/00 B ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12R 1:91

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