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J-GLOBAL ID:200903064579238180
ケイ素系化合物を主成分とする予備硬化物及びそれを用いた成形体の作製方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997030653
Publication number (International publication number):1997279032
Application date: Feb. 14, 1997
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】シルセスキオキサンラダーポリマーを含む組成物の縮合反応とヒドロシリル化反応により硬化する新規なケイ素系相互侵入型構造(IPN)を有すると考えられる成形体を与える溶融圧縮成形可能な予備硬化物、及び任意の形状を持つ成形体の作製方法を提供すること。【解決手段】シルセスキオキサンラダーポリマーを主成分とするアルコキシシリル基の加水分解・縮合反応及び/またはシラノール基の縮合反応により硬化する成分と、分子量1000以下のケイ素化合物とヒドロシリル化触媒からなるヒドロシリル化反応により硬化する成分、とから構成される新規な予備硬化物、それを圧縮成形してなる成形体の作製方法、および該成形体を後加熱処理する硬化方法。
Claim (excerpt):
(A)式(1)(R1 及びR2 は水素原子または置換もしくは非置換の1価の有機基を表し、互いに同一でも異なってもよい、R3 は水素原子または置換もしくは非置換の1価の有機基を表し、l、m、nは2≦l+m+nを満足する0または正の整数を表す。)で表される数平均分子量500以上のシルセスキオキサンラダーポリマー一般式(1)【化1】(B)分子中に少なくとも2個のSiH基を有する、分子量1000以下のケイ素化合物、(C)分子中に少なくとも2個のビニルシリル基を有する、分子量1000以下のケイ素化合物、(D)中性白金触媒を必須成分とし、(A)〜(D)成分を、50〜300°Cに加熱して得た予備硬化物で、穴の直径1mm、長さ10mmのダイを用いた高化式フローテスターによる流動性測定で、150°C、30秒〜60秒間の予備加熱を行った後、100kgf/cm2 、150°Cの条件において、測定開始後30分間におけるある時点の流動性が10-1〜10-6cm3 /sである、溶融圧縮成形可能な予備硬化物。
IPC (6):
C08L 83/04 LRN
, C08J 5/00 CFH
, C08K 5/54
, C08L 83/05
, C08L 83/07
, C08G 77/44 NUK
FI (6):
C08L 83/04 LRN
, C08J 5/00 CFH
, C08K 5/54
, C08L 83/05
, C08L 83/07
, C08G 77/44 NUK
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