Pat
J-GLOBAL ID:200903064617784410

過電流制御回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992117862
Publication number (International publication number):1993316724
Application date: May. 12, 1992
Publication date: Nov. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 2次側出力の過電流保護を1次側のトータル電流により制御する多出力電源に関し、一次側の過電流設定抵抗が起動時は大きくなり、起動後の安定動作後は定格容量に見合った抵抗値になるように設定することを目的とする。【構成】 スイッチング回路部1と補助電源回路部3と電流検出回路部4とを電源トランス2の1次側に有する多出力電源において、制御回路5に過電流設定回路部6を設け、該過電流設定回路部6の抵抗R4の一方は補助電源回路部3のドロッパー回路に接続し、他方はトランジスタQ1のコレクタとトランジスタQ2のベースに接続し、抵抗R1と抵抗R2は直列に接続して両端は制御回路5に接続し、抵抗R1とR2との接続点はトランジスタQ2のコレクタに接続し、抵抗R3は一方はドロッパー回路に他方はツェナーダイオードZ1とコンデンサC1とに接続し、電源投入時は過電流設定回路部6の抵抗(R1+R2)が制御回路5に挿入され、電源投入後コンデンサC1の立上がりによる一定時間後には抵抗R2が短絡されて抵抗R1のみが挿入されるように構成する。
Claim (excerpt):
スイッチング回路部(1)と補助電源回路部(3)と電流検出回路部(4)とを電源トランス(2)の1次側に有し、2次側出力の過電流保護を1次側のトータル電流により制御するする多出力電源において、制御回路(5)に過電流設定回路部(6)を設け、該過電流設定回路部(6)の抵抗R4の一方は補助電源回路部(3)のドロッパー回路に接続し、他方はトランジスタQ1のコレクタとトランジスタQ2のベースに接続し、抵抗R1と抵抗R2は直列に接続して両端は制御回路(5)に接続し、抵抗R1とR2との接続点はトランジスタQ2のコレクタに接続し、抵抗R3は一方はドロッパー回路に他方はツェナーダイオードZ1とコンデンサC1とに接続し、電源投入時は過電流設定回路部(6)の抵抗(R1+R2)が制御回路(5)に挿入され、電源投入後コンデンサC1の立上がりによる一定時間後には抵抗R2が短絡されて抵抗R1のみが挿入されることを特徴とする過電流制御回路。

Return to Previous Page