Pat
J-GLOBAL ID:200903064633083766
有機性汚水の処理方法及び装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小栗 昌平 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001000634
Publication number (International publication number):2002205077
Application date: Jan. 05, 2001
Publication date: Jul. 23, 2002
Summary:
【要約】【課題】 リンが有価資源として回収でき、難脱水性の凝集沈殿汚泥が生成せず、リンの除去速度・リンの除去効果が優れる有機性汚水の処理方法を提供する。【解決手段】 有機性汚水にカチオン性又は両性高分子凝集剤を添加して有機性汚水中のSSを凝集分離させ、分離したSSを嫌気性消化処理し、SSを除去した有機性汚水に水酸化鉄及び/又は水酸化アルミニウム微粒子と高分子凝集剤とを添加し、流動層を形成したスラリーブランケット型凝集沈殿装置内を上向流で通過させてリンを吸着除去し、リンを吸着除去した処理水を生物処理し、リンを吸着した水酸化鉄又は水酸化アルミニウム含有スラリをアルカリ性にしてリンを脱着させ、リン脱着水酸化鉄又は水酸化アルミニウムを前記リン除去工程にリサイクルし、リンを含むリン脱着液からリンをHAP又はMAPとして回収する。
Claim (excerpt):
有機性汚水にカチオン性又は両性高分子凝集剤を添加して有機性汚水中のSSを凝集させ、固液分離により凝集したSSを除去すると共に、分離したSSを嫌気性消化処理し、一方、SSを除去した有機性汚水に水酸化鉄及び/又は水酸化アルミニウム微粒子と高分子凝集剤とを添加し、スラリーブランケット型凝集沈殿装置内を上向流で通過させることにより、凝集粒子の流動層を形成させるリン除去工程で、リンを吸着除去し、続いて、該リンを吸着除去した処理水を生物処理し、前記凝集沈殿装置からのリン吸着水酸化鉄及び/又は水酸化アルミニウム含有スラリをアルカリ性にしてリンを脱着させ、リン脱着水酸化鉄及び/又は水酸化アルミニウムを前記リン除去工程にリサイクルし、リン脱着液からリンをハイドロキシアパタイト又はマグネシウムアパタイトとして回収することを特徴とする有機性汚水の処理方法。
IPC (7):
C02F 1/54
, B01D 21/01 105
, B01D 21/01 110
, B01J 20/34
, C02F 1/28
, C02F 3/12
, C02F 11/04
FI (7):
C02F 1/54 K
, B01D 21/01 105
, B01D 21/01 110
, B01J 20/34 G
, C02F 1/28 P
, C02F 3/12 V
, C02F 11/04 A
F-Term (55):
4D015BA05
, 4D015BA19
, 4D015BB05
, 4D015BB08
, 4D015BB12
, 4D015CA18
, 4D015DA04
, 4D015DA13
, 4D015DA16
, 4D015DC06
, 4D015DC07
, 4D015DC08
, 4D015EA14
, 4D015EA32
, 4D015FA22
, 4D015FA26
, 4D024AA04
, 4D024AB12
, 4D024BA13
, 4D024BA14
, 4D024BB01
, 4D024BC04
, 4D024DA10
, 4D028AB00
, 4D028AC01
, 4D028AC03
, 4D028AC09
, 4D028BC18
, 4D028BD16
, 4D059AA06
, 4D059BA12
, 4D059BE49
, 4D059CA22
, 4D062BA05
, 4D062BA19
, 4D062BB05
, 4D062BB08
, 4D062BB12
, 4D062CA18
, 4D062DA04
, 4D062DA13
, 4D062DA16
, 4D062DC06
, 4D062DC07
, 4D062DC08
, 4D062EA14
, 4D062EA32
, 4D062FA22
, 4D062FA26
, 4G066AA20B
, 4G066AA27B
, 4G066GA11
, 4G066GA25
, 4G066GA34
, 4G066GA37
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