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J-GLOBAL ID:200903064733990469

核酸増幅のための試料材料の調製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997005265
Publication number (International publication number):1997313181
Application date: Jan. 16, 1997
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 試験試料中の複数の分析対象物を検出および識別するための簡単で、使いやすく、経済的で迅速な方法および装置、特に、試料調製、核酸配列増幅および核酸配列識別の全体の時間が好ましくは約5時間以内である方法および装置を提供する。【解決手段】 独特の核酸抽出緩衝溶液調製物を用い、核酸配列増幅のために種々の試料材料を迅速に調製するための迅速試料処理方法、実質上同様な増幅効率を得られるように最適化された適切なプライマーオリゴヌクレオチドを用い、試料中に存在する可能性のある複数の標的核酸配列を同時かつ非優先的に増幅させるための複数分析対象物非優先的増幅処理方法、中性塩基置換分子で修飾された適切なプローブオリゴヌクレオチドを用い、一塩基ミスマッチのみを含む増幅された複数核酸配列間の小さいミスマッチを識別するための核酸配列ミスマッチ検出方法からなる複数分析対象物認識処理法。
Claim (excerpt):
試料材料中に含まれる一つまたは複数の選択した標的核酸配列を増幅させるための試料材料の処理方法であって、標的核酸配列を含む可能性のある材料の試料を得、該試料を抽出緩衝溶液と混合し、該抽出緩衝溶液には少なくとも一種の界面活性剤組成物および少なくとも一種の塩組成物を含有させ、該塩組成物を1モルより大きい濃度で存在させ、該混合液を遠心分離して第一上澄液分画を得、該第一上澄液分画を加熱し、該第一上澄液分画を遠心分離して蛋白質を沈殿させ、第二上澄液分画を得、第第二上澄液分画中の核酸を沈殿させ、該核酸を溶解することを特徴とする試料材料の処理方法。
IPC (4):
C12N 15/09 ,  C07H 21/00 ,  C07H 21/04 ,  C12Q 1/68
FI (4):
C12N 15/00 A ,  C07H 21/00 ,  C07H 21/04 B ,  C12Q 1/68 Z

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