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J-GLOBAL ID:200903064762424812

ヘアトリートメント用組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998549192
Publication number (International publication number):2001525822
Application date: Oct. 27, 1997
Publication date: Dec. 11, 2001
Summary:
【要約】本発明は、優れた仕上げ効果をもたらし、環境的、化学的およびグルーミングに伴う損傷から毛髪をより良く保護するヘアトリートメント組成物に関する。本発明の組成物は、アニオン性アミノ酸(特に、硫黄含有アミノ酸)に富む加水分解タンパク質と二価カチオン性化合物を含んでなり、そのため、加水分解タンパク質のアニオン性成分がカチオン性架橋を介して毛髪へ効果的に結合することができる。毛髪に結合する一方で、加水分解タンパク質中の硫黄含有アミノ酸は、様々な損傷原因の作用に対しても「おとり」として機能し得る。本発明の組成物は、これらの保護利益を増強するビタミン化合物をさらに含んでいてもよい。
Claim (excerpt):
ヘアトリートメント用の化粧品組成物であって、 (a)アニオン性およびカチオン性のアミノ酸を含んでなる加水分解タンパク 質約0.1〜50重量%(該加水分解タンパク質のアニオン性アミノ酸とカチオ ン性アミノ酸とのモル比は少なくとも2.1:1.0であり、該加水分解タンパ ク質は少なくとも0.25重量%の硫黄含有アミノ酸を含み、該加水分解タン パク質の平均分子量は500,000ダルトン未満である)、 (b)ポリアミノカチオン性剤(該ポリアミノカチオン性剤は複数のアミノ基を 有するカチオン性アミノ酸化合物であり、該アミノ酸化合物はヒスチジン 、アルギニン、リシン、ヒドロキシリシン、オルニチンまたはこれらの組 合せからなる群より選択され、該カチオン性アミノ酸化合物のアミノ基と 加水分解タンパク質のアニオン性アミノ酸との比が約0.2:1〜2:1である) 、並びに (c)約1〜99.9重量%の化粧品用担体 を含んでなる前記組成物。

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