Pat
J-GLOBAL ID:200903064767698619

硬質被覆材およびそれを被覆した摺動部材ならびにその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡部 健一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997166562
Publication number (International publication number):1999001763
Application date: Jun. 09, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 摺動特性、特に耐焼付性を向上させる。【解決手段】 ピストンリング1の外周面にアークイオンプレーティングによって硬質皮膜2を被覆する。硬質皮膜2はCrNおよびMo2 Nの結晶構造中に〔O〕を固溶し、重量比でCr40〜78%、Mo3〜35%、O3〜20%、残Nからなっており、各結晶粒径が1μm未満である。皮膜2の硬さはビッカース硬さで1600〜2500、膜厚は1〜60μmが好適である。なお、上記において、〔O〕に代えて、〔C〕を0.5〜8重量%固溶させてもよい。あるいは、〔O〕を3〜20重量%、〔C〕を0.5〜8重量%、〔O〕と〔C〕の合計が25重量%以下の割合で、〔O〕と〔C〕の両方を固溶させてもよい。
Claim (excerpt):
CrNおよびMo2 Nの結晶構造中に〔O〕が固溶されている硬質被覆材であって、Cr40〜78重量%、Mo3〜35重量%、O3〜20重量%、残Nからなっており、ビッカース硬さが1600〜2500、各結晶粒径が1μm未満であることを特徴とする硬質被覆材。
IPC (2):
C23C 14/06 ,  F02F 5/00
FI (2):
C23C 14/06 A ,  F02F 5/00 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page