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J-GLOBAL ID:200903064806732587

巡回型フィルタによる分析方法及び分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柏谷 昭司 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998044898
Publication number (International publication number):1999242018
Application date: Feb. 26, 1998
Publication date: Sep. 07, 1999
Summary:
【要約】【課題】 未知の信号伝達系を2次の巡回型フィルタの縦続接続により同定する分析方法及び分析装置に関し、安定な動作で且つ計算量の削減を図る。【解決手段】 特性が未知の共振系10の出力を接続した非巡回型フィルタ11と、縦続接続した2次の非巡回型フィルタ14-1〜14-kと、共振系10と逆の周波数特性を有するように非巡回型フィルタ11の係数を修正し、この非巡回型フィルタ11の係数から共振系10とは逆のスペクトル包絡を求め、共振系10を構成する2次共振系の個数と共振周波数とを特定する共振周波数算定回路12と、少なくとも2次共振系の個数分の縦続接続した最後尾の2次の非巡回型フィルタのみに対して、反共振周波数を規定するパラメータとして、先に取り出された共振周波数を2次の非巡回型フィルタ係数に変換して設定する係数換算回路13とを備え、縦続接続した2次非巡回型フィルタの特性を逆にした2次の巡回型フィルタの縦続接続により、未知の共振系10を同定する。
Claim (excerpt):
特性が未知の信号伝達系を2次の巡回型フィルタの従続接続により同定する分析方法に於いて、高次非巡回型フィルタを前記信号伝達系の出力に接続し、該高次非巡回型フィルタの出力信号が最小となるように該高次非巡回型フィルタの係数を修正して、該高次非巡回型フィルタの周波数特性を求め、該周波数特性の反共振周波数と該反共振周波数の個数とを求め、該個数に対応した2次の非巡回型フィルタを縦続接続して前記信号伝達系の出力に接続し、該縦続接続の最後尾の非巡回型フィルタの2次係数を算定し、該2次係数を基に1次係数を修正する処理を繰り返し、得られた前記2次の非巡回型フィルタの特性を逆にした2次の巡回型フィルタの縦続接続により前記未知の信号伝達系を同定する過程を含むことを特徴とする巡回型フィルタによる分析方法。
IPC (3):
G01N 29/12 ,  G10L 9/00 ,  H03H 17/02 615
FI (3):
G01N 29/12 ,  G10L 9/00 A ,  H03H 17/02 615 J

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