Pat
J-GLOBAL ID:200903064823335648

酸化およびコア焼けに対して保護されたポリエーテルポリオールおよびポリウレタン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992333504
Publication number (International publication number):1994200143
Application date: Nov. 19, 1992
Publication date: Jul. 19, 1994
Summary:
【要約】【構成】A)ポリエーテルポリオールまたはそのポリオール混合物と、B)少なくとも一種の式Iのベンゾフラノン誘導体と、C)フェノール系酸化防止剤の群からの少なくとも一種の化合物と、D)第二アミン系のアミノ酸化防止剤の群からの少なくとも一種の化合物よりなる組成物、並びに、これより製造されたポリウレタンまたはポリウレタンフォーム。【効果】熱および酸化崩壊に対して保護され、特にフォーム製造過程でのコア焼けに対して保護される。【化1】
Claim (excerpt):
A)ポリエーテルポリオールまたは該ポリオールの混合物と、B)少なくとも一種の式I【化1】[式中、Lは、酸素原子を表わすか、または、Gが直接結合を表わしそしてR1 が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基または炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表わす場合は、存在せず、Gは、直接結合または基【化2】を表わし、mは、1または2を表わし、R1 は、m=1であってGが直接結合を表わす場合は、水素原子、炭素原子数1ないし25のアルキル基、炭素原子数3ないし25のアルケニル基、炭素原子数2ないし18のアルカノイル基、炭素原子数3ないし25のアルケノイル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されたフェニル基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、酸素原子、硫黄原子または【化3】により中断された炭素原子数3ないし25のアルキル、アルカノイルまたはアルケニル基、炭素原子数6ないし9のシクロアルコキシカルボニル基、ベンゾイル基または炭素原子数1ないし12のアルキル基で置換されたベンゾイル基を表わすか、またはR1 は、m=2であってGが直接結合を表わす場合は、【化4】を表わすか、またはR1 は、m=1であってGが基【化5】を表わす場合は、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし30のアルコキシ基、酸素原子、硫黄原子または【化6】により中断された炭素原子数1ないし30のアルコキシ基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数2ないし18のアルケニルオキシ基、未置換または炭素原子数1ないし12のアルキル基で置換されたフェノキシ基、【化7】【化8】【化9】(式中、pは1または2を表わす。)、または【化10】を表わすか、またはR1 は、m=2であってGが基【化11】を表わす場合は、炭素原子数2ないし12のアルカンジオキシ基、酸素原子、硫黄原子または【化12】により中断された炭素原子数3ないし25のアルカンジオキシ基、【化13】【化14】または【化15】を表わし、R2 およびR4 は各々、他方と独立して、水素原子または炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、R3 およびR5 は各々、他方と独立して、水素原子、炭素原子数1ないし25のアルキル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されたフェニル基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換された炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし25のアルカノイルオキシ基、炭素原子数3ないし25のアルケノイルオキシ基、酸素原子、硫黄原子または【化16】により中断された炭素原子数3ないし25のアルケニルオキシ基、炭素原子数6ないし9のシクロアルキルカルボニルオキシ基、ベンゾイルオキシ基または炭素原子数1ないし12のアルキル基で置換されたベンゾイルオキシ基、または式【化17】【化18】または【化19】で表わされる基を表わし、R3 はさらに、m=1である場合は、式【化20】【化21】【化22】【化23】【化24】【化25】で表わされる基を表わすか、またはR3 は加えて、m=1であってR4 、R5 、R21およびR24が水素原子を表わす場合は、式【化26】で表わされる基を表わし、R2 はR3 とともに、またはR4 はR5 とともに、各々の場合においてそれらが結合するところの炭素原子と一緒になって、フェニル環を形成し、R6 は、水素原子、炭素原子数2ないし18のアルキル基、酸素原子または硫黄原子により中断された炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし16のジアルキルアミノアルキル基、シクロヘキシル基、フェニル基、または一緒にて最大限18個の炭素原子を有する1ないし3個のアルキル基により置換されたフェニル基を表わし、nは、0、1または2を表わし、R7 は各々、他と独立して、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基、一緒にて最大限16個の炭素原子を有する1または2個のアルキル基により置換されたフェニル基、式【化27】【化28】(式中、qは1ないし18を表わす。)または【化29】で表わされる基を表わすか、または、それらが結合する窒素原子と一緒になって、ピペリジン基またはモルホリン基を形成し、R8 は、水素原子、1ないし18個の炭素原子を有するアルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基またはベンジル基、一緒にて最大限16個の炭素原子を有する1または2個のアルキル基により置換されたフェニル基またはベンジル基を表わし、R9 は、1ないし18個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R10は、水素原子、1ないし22個の炭素原子を有するアルキル基または5ないし12個の炭素原子を有するシクロアルキル基を表わし、R11は、ヒドロキシル基、【化30】炭素原子数1ないし18のアルコキシ基または【化31】を表わし、R12およびR13は各々、他方と独立して、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基またはフェニル基を表わすか、または、それらが結合する炭素原子と一緒になって、未置換または1ないし3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし7のアルキリデン環を形成し、R14およびR15は各々、他方と独立して、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基またはフェニル基を表わし、Mは、r価の金属イオンを表わし、そしてrは、1、2または3を表わし、A* は、窒素原子、酸素原子または硫黄原子により中断されるかまたは中断されないところの2ないし22個の炭素原子を有するアルキレン基を表わし、Yは、【化32】または【化33】(式中、置換基 R20は各々、他と独立して、水素原子、炭素原子数1ないし16のアルキル基、フェニル基または、式【化34】または【化35】で表わされる基を表わす。)を表わし、Eは、式【化36】で表わされる基を表わし、R16は、水素原子または炭素原子数1ないし8のアルキル基を表わし、R17は、直接結合、炭素原子数1ないし18のアルキレン基、酸素原子、硫黄原子または【化37】により中断された炭素原子数2ないし18のアルキレン基、炭素原子数2ないし18のアルケニレン基、炭素原子数2ないし20のアルキリデン基、炭素原子数7ないし20のフェニルアルキリデン基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキレン基、炭素原子数7ないし8のビシクロアルキレン基またはフェニレン基を表わし、R18およびR19は各々、他方と独立して、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基またはフェニル基を表わし、R21、R22、R23およびR24は各々、他と独立して、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基または炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表わすが、ただし、基R21、R22、R23およびR24のうち少なくとも一種は、水素原子を表わす。]で表わされるベンゾフラノン誘導体と、C)フェノール系酸化防止剤の群からの少なくとも一種の化合物と、D)第二アミン系のアミノ酸化防止剤の群からの少なくとも一種の化合物よりなる組成物。
IPC (7):
C08L 71/00 LQC ,  C08G 18/48 NDZ ,  C08J 9/02 CFF ,  C08J 9/14 CFF ,  C08K 5/00 ,  C08K 5/04 ,  C08L 75/08 NFZ

Return to Previous Page