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J-GLOBAL ID:200903064828169290

光学的情報再生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996264055
Publication number (International publication number):1998112042
Application date: Oct. 04, 1996
Publication date: Apr. 28, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】4分割型受光セルの出力に遅延手段を具備する位相差方式を用いた光学的情報再生装置で、記録媒体のピット深さに依存せず2つの位相補正手段でオフセットのないトラッキング誤差信号を生成可能にする。【解決手段】4分割型受光セル18の対角に配置した2つのセルの出力を組とする2組の信号をそれぞれ外部より制御できる回路接続切り替え手段2、3に入力し、その出力を片方は外部より制御可能な遅延手段19、20を通して、他方は直接、加算器21、22に入力する。2つの出力信号は記録媒体のピットの深さにより位相関係が変化するので、位相の進んでいる信号を遅延手段19、20に入力するように切替手段2、3を制御する。これにより、ピットの深さに依存せず2つの信号の位相差を解消でき、加算器21、22の信号の位相が等しくすることができ、トラッキング誤差信号のオフセットの発生を防止できる。
Claim (excerpt):
凹凸等により情報が記録された記録媒体上に光ビームを照射して光スポットを形成し、該スポットの反射光により記録媒体のトラック方向に略平行な線および略垂直な線により複数領域に分割された光検出手段に遠視野像が形成される光学系を備える光学的情報再生装置において、前記光検出手段は少なくとも4つの領域に分割されており、該光検出手段の4つの出力に応じてトラッキング制御を行うためのトラッキング誤差信号を生成するトラッキング誤差信号生成手段を有し、該トラッキング誤差信号生成手段は、前記光検出手段の4つの出力の接続を任意に切り替え可能な回路接続切り替え手段を少なくとも2つと、4つの分割領域の対角に配置された2つの受光領域から前記接続切り替え手段を経た2つの出力のうち、少なくとも1つの出力の位相を変化させることが可能な位相補正手段を少なくとも2つと、前記2つの出力を加算する加算手段を少なくとも2つ具備し、前記2つの加算手段の出力信号の間の位相差に応じた信号をトラッキング誤差信号として生成することを特徴とする光学的情報再生装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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