フィルム状感圧センサー及びそれに用いる半導電性感圧インク

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：飯田敏三
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999188194
Publication number (International publication number)：2001013015
Application date： Jul. 01, 1999
Publication date： Jan. 19, 2001
Summary：

【要約】 (修正有)【課題】高温高湿の環境においても安定した性能を有するフィルム状感圧センサーを提供する。【解決手段】プラスチックフィルムがポリエチレン-2,6-ナフタレートフィルムであり、電極層が比抵抗10-5〜10-2Ωcmの導電性インク組成物より形成され、半導電性感圧インク層が、比抵抗10〜104Ωcm、厚さ10〜100μmで、ポリグリシジルエーテル化合物、ポリグリシジルエステル化合物及びポリグリシジルアミン化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種のエポキシ樹脂100重量部に対し、一般式(I)で表わされるイミダゾール化合物とモノグリシジル化合物及びポリグリシジル化合物を反応させてなるアダクト化合物5〜50重量部、及び導電性カーボンブラック1〜300重量部を含んでなる半導電性感圧インクを硬化させる。一般式(I)(式中、R1、R2、R3及びR4は水素原子、脂肪族炭化水素基又は芳香族炭化水素基を表わす。)

Claim (excerpt)：

表面に電極層及び/又は半導電性感圧インク層を形成してなり、少なくとも1枚は半導電性感圧インク層を有する2枚のプラスチックフィルムを対向して有し、押圧により一方のプラスチックフィルム上の半導電性感圧インク層が他のプラスチックフィルム上の電極層又は半導電性感圧インク層と接触する際、接触抵抗が、加えられる圧力に応じて変化することにより圧力を検知するフィルム状感圧センサーであって、前記プラスチックフィルムがポリエチレン-2,6-ナフタレートフィルムであり、前記電極層が比抵抗10-5〜10-2Ωcmの導電性インク組成物より形成され、前記半導電性感圧インク層が、比抵抗10〜104Ωcm、厚さ10〜100μmであって、ポリグリシジルエーテル化合物、ポリグリシジルエステル化合物及びポリグリシジルアミン化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種のエポキシ樹脂100重量部に対し、下記一般式(I)で表わされるイミダゾール化合物とモノグリシジル化合物及びポリグリシジル化合物を反応させてなるアダクト化合物5〜50重量部、及び導電性カーボンブラック1〜300重量部を含んでなる半導電性感圧インクを硬化させてなることを特徴とするフィルム状感圧センサー。一般式(I)【化1】(式中、R1、R2、R3及びR4は水素原子、脂肪族炭化水素基又は芳香族炭化水素基を表わす。)

IPC (3)：

G01L 1/00 , C09D 11/10 , H01L 41/08

FI (3)：

G01L 1/00 E , C09D 11/10 , H01L 41/08 H

F-Term (7)：

4J039AE05 , 4J039BA04 , 4J039BC51 , 4J039BD03 , 4J039BE29 , 4J039FA02 , 4J039GA10

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

感圧抵抗素子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-234396 Applicant：アルプス電気株式会社
特開昭63-164109
感圧スイッチ
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-340035 Applicant：アイシン精機株式会社

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