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J-GLOBAL ID:200903064841684234

有機性排液の好気性処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995061261
Publication number (International publication number):1996252593
Application date: Mar. 20, 1995
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 有機性排液中のBOD濃度が大きく変動する場合でも、低コストで安定して好気性生物処理する。【構成】 被処理液4を曝気槽2に導入し、返送汚泥5と混合して好気性処理した後、固液分離装置3で固液分離し、分離液を処理液として排出し、分離汚泥11の一部を返送汚泥として曝気槽に返送し、余剰汚泥を改質するための処理槽、例えばオゾン処理槽22に導入し、オゾン処理して易生物分解性に改質した後、曝気槽に返送する。この時、被処理液の流量およびBOD濃度を流量計41およびBODセンサー42で測定し、制御装置43に出力する。制御装置では、これらの値からBOD負荷の変動を打消して平均化するために必要なオゾン処理汚泥量を演算し、その汚泥量になるようにポンプ26を制御する。【効果】 原水由来のBOD負荷の変動が、改質処理汚泥由来のBOD負荷により打消されて平均化する。
Claim (excerpt):
有機性排液を曝気槽に導入して、好気性微生物を含む生物汚泥の存在下に好気性生物処理する好気性生物処理工程と、曝気槽の混合液を固液分離し、分離液を処理液として排出し、分離汚泥の少なくとも一部を曝気槽に返送する固液分離工程と、分離汚泥の一部を引き抜いて、この引抜汚泥を易生物分解性に改質する改質処理工程と、改質処理汚泥を曝気槽に返送する返送工程とを含み、有機性排液中のBOD濃度の変動に応じて、改質処理汚泥の返送量を調整し、かつ曝気槽における曝気量をほぼ一定にして曝気することを特徴とする有機性排液の好気性処理方法。
IPC (4):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/06
FI (5):
C02F 3/12 ZAB S ,  C02F 3/12 ZAB B ,  C02F 3/12 ZAB K ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/06 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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