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J-GLOBAL ID:200903064852900842

蛍光材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996285907
Publication number (International publication number):1998110164
Application date: Oct. 09, 1996
Publication date: Apr. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】 濃度管理が容易で発光特性の良好な蛍光材料を提供する。【解決手段】 ITOでなるアノード電極3の上に、TPDでなる正孔輸送層4が形成され、その上にAlq3にキナクリドン誘導体を共蒸着法にて導入してなる電子輸送層5が形成され、その上に、カソード電極6が形成され電界発光素子が構成されている。キナクリドン誘導体は、キナクリドン分子における位置番号4と11の水素原子がエチル基で置換された4,11-ジエチルキナクリドンであり、同分子どうしで水素結合が起こりにくい、すなわち水素結合に対して立体障害となる構造を有している。このような構成とすることにより、キナクリドン誘導体をAlq3中に導入する際に、その濃度管理が容易となる。なお、エチル基は飽和炭化水素基であるため、キナクリドン特有の発光特性を損なわせることがなく、良好な発光特性を保持することができる。
Claim (excerpt):
水素基及び負の極性を有する負極性基を有する化合物からなる電界発光素子の蛍光材料において、前記化合物は、前記水素基と前記負極性基との水素結合を抑制するような立体障害をもつ置換基を有することを特徴とする蛍光材料。
IPC (3):
C09K 11/06 ,  H01L 33/00 ,  H05B 33/14
FI (3):
C09K 11/06 Z ,  H01L 33/00 A ,  H05B 33/14

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