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J-GLOBAL ID:200903064864407750

電気二重層キャパシタの電極用活性炭の製造方法および炭素原料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002124675
Publication number (International publication number):2003045758
Application date: Apr. 25, 2002
Publication date: Feb. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 特定の炭素原料を用いることによって,静電容量発現電圧が低く,しかも静電容量密度(F/cc)の高い電極用活性炭を得る。【解決手段】 炭素原料を用い,炭素化処理およびアルカリ賦活処理を順次行って電気二重層キャパシタの電極用活性炭を製造する。前記炭素原料として,縮合環CRおよびその縮合環CRに結合した少なくとも1つの脂肪族炭化水素基Rを有し,且つ前記縮合環CRが少なくとも1つの脂環式炭化水素構造部ALCを含む縮合多環芳香族化合物CPACであって,13C-NMRスペクトル法による分析チャートにおいて,芳香族ピークのシグナル強度がIR ,脂肪族炭化水素ピークのシグナル強度がIL および脂環式炭化水素ピークのシグナル強度がIc であるとき,シグナル強度比IL /IR がIL /IR ≧0.2であり,且つシグナル強度比Ic /IR がIc /IR ≧0.14であるものを用いる。
Claim (excerpt):
炭素原料を用い,炭素化処理およびアルカリ賦活処理を順次行って電気二重層キャパシタの電極用活性炭を製造するに当り,前記炭素原料として,縮合環(CR)およびその縮合環(CR)に結合した少なくとも1つの脂肪族炭化水素基(R)を有し,且つ前記縮合環(CR)が少なくとも1つの脂環式炭化水素構造部(ALC)を含む縮合多環芳香族化合物(CPAC)であって,13C-NMRスペクトル法による分析チャートにおいて,芳香族ピークのシグナル強度がIR ,脂肪族炭化水素ピークのシグナル強度がIL および脂環式炭化水素ピークのシグナル強度がIc であるとき,シグナル強度比IL /IR がIL/IR ≧0.2であり,且つシグナル強度比Ic /IR がIc /IR ≧0.14であるものを用いることを特徴とする,電気二重層キャパシタの電極用活性炭の製造方法。
IPC (3):
H01G 9/058 ,  C01B 31/12 ,  C07C 13/62
FI (3):
C01B 31/12 ,  C07C 13/62 ,  H01G 9/00 301 A
F-Term (12):
4G146AA06 ,  4G146BA12 ,  4G146BA13 ,  4G146BB11 ,  4G146BC23 ,  4G146BC24 ,  4G146BD10 ,  4H006AA02 ,  4H006AC23 ,  4H006BB61 ,  4H006BC10 ,  4H006BE10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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