Pat
J-GLOBAL ID:200903064900283320
車両用引戸の戸閉装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992265219
Publication number (International publication number):1994115429
Application date: Oct. 05, 1992
Publication date: Apr. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】戸閉状態では外部エネルギなしに安定して充分大きい戸閉保持力を持ち、開戸のときには手動で開戸できるようにする。【構成】リニアモータの可動子4bと引戸1Aとは、可動子4bの駆動板21と引戸1Aの受動板22とで係合する。駆動板21と受動板22とは開閉方向に間隙xを持つ。引戸1Aに固定した可動磁極39に対向して戸閉状態保持手段30Aを固定する。30Aは円柱状の永久磁石31Aとこれを囲む一対の磁極片32Aとからなる。永久磁石31Aの90°の回動により引戸1Aを戸閉状態に保持の開放を又は保持をする。永久磁石31Aには、ラック41と噛み合う歯車42が固定される。可動子4bとラック41との間に可動子4bを吸着する磁石52を設け、間隙xの距離だけは吸着し、これを越えて可動子4bが開けば吸着から脱出する。
Claim (excerpt):
車両の側壁材に取付けた支持レール体に戸車によって懸垂支持される引戸と、この引戸を開閉駆動するリニアモータと、このリニアモータの可動子に固定される駆動板と前記引戸に固定される受動板とからなり前記引戸の開閉方向に間隙を持って係合する係合手段と、前記引戸に取付けた可動磁極を円柱状の永久磁石の回動により戸閉状態に保持又は保持の開放をして前記側壁材に固定される戸閉状態保持手段と、この戸閉状態保持手段と前記可動子との間に設けられて戸閉状態の寸前で脱着する脱着手段と、この脱着手段の直線運動を前記永久磁石の回動運動に変換する運動変換手段と、前記永久磁石を手動で回動させる手動開戸手段とからなる車両用引戸の戸閉装置において、前記引戸を左右に開く一対のものとし、それぞれの引戸に前記リニアモータと、前記係合手段と、前記戸閉状態保持手段と、前記脱着手段と、前記運動変換手段と、前記手動開戸手段とを設けることを特徴とする車両用引戸の戸閉装置。
IPC (2):
Return to Previous Page