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J-GLOBAL ID:200903064918511648
インク滴噴射方法およびその装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997009244
Publication number (International publication number):1998202858
Application date: Jan. 22, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高温時でもアクシデンタルドロップのない良好な印字品質を、低コストで実現する。【解決手段】 駆動波形10を構成する3つの噴射パルス信号A1〜A3の後に、印字命令がないとき、インク滴を噴射させるには至らない非噴射パルス信号Bを付加し、インク室613内の残留圧力波振動を減少させアクシデンタルドロップの発生を抑える。噴射パルス信号A1〜A3と非噴射パルス信号Bのどちらも波高値(電圧値)はE(V)である。噴射パルス信号の波幅Waは、インク室内を圧力波が片道伝播する時間Tに一致し、すなわち8μsecである。非噴射パルス信号Bの幅Wbは、Tの0.5倍、すなわち4μsecである。第3の噴射パルス信号A3の立ち下がりタイミングから、非噴射パルス信号Bの立ち上がりタイミングHSと立ち下がりタイミングHEとの中間タイミングHMまでの時間d2は、Tの2.5倍、すなわち20μsecである。
Claim (excerpt):
インクが充填されたインク室の容積を変化させるためのアクチュエータに噴射パルス信号を印加することによりインク室内に圧力波を発生させてインクに圧力を加え、インク滴を噴射させるインク滴噴射方法において、単ドット、または連続する複数ドットの印字命令にしたがい、単数または複数の噴射パルス信号を、所定の周期タイミングで前記アクチュエータに印加し、単数または複数のインク滴を噴射させた後、前記所定の周期タイミングに対応する次の周期タイミングにおいて印字命令がない場合に、インク滴を噴射させるには至らない非噴射パルス信号を、前記アクチュエータに印加することを特徴とするインク滴噴射方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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