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J-GLOBAL ID:200903064930230379

光学的立体造形用樹脂組成物および光学的立体造形法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本多 一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996111116
Publication number (International publication number):1997278935
Application date: Apr. 09, 1996
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 後硬化処理が不要でかつ変形や硬化時の収縮が少なく、容易に所望の寸法の造形物を得ることができ、しかも照射エネルギーに対して高感度の光学的造形用樹脂組成物及びこれを用いた光学的立体造形法を提供する。【解決手段】 必須の構成成分として、(1)カチオン重合性有機化合物と、(2)エネルギー線感受性カチオン重合開始剤として、特定構造を有する芳香族スルホニウム塩化合物と、(3)水酸基含有化合物と、必要に応じて、(4)ラジカル重合性有機化合物と、(5)エネルギー線感受性ラジカル重合開始剤と、(6)熱可塑性高分子化合物と、を含有する光学的立体造形用樹脂組成物およびこれを用いた光学的立体造形法である。
Claim (excerpt):
必須の構成成分として、(1)カチオン重合性有機化合物と、(2)エネルギー線感受性カチオン重合開始剤として下記の一般式(I)、(式中、Y1 、Y2 は同一でも異なってもよい水素原子、ハロゲン原子、あるいは酸素原子またはハロゲン原子を含んでもよい炭化水素基、もしくは置換基がついてもよいアルコキシ基、Arは1以上の水素原子が置換されていてもよいフェニル基、陰イオンA- は[LXb-a (OH)a ]- で表され、ここで、Lはホウ素原子、リン原子、ヒ素原子およびアンチモン原子からなる群から選ばれ、Xはフッ素、塩素、臭素およびヨウ素からなる群から選ばれ、またaは0か1、bは3から7までの整数で、Lの原子価をpとしたときb-p=1となる数である)で表される芳香族スルホニウム塩化合物と、(3)1分子中に2個以上の水酸基を含有する有機化合物を前記(1)カチオン重合性有機化合物100重量部に対して1〜50重量部と、を含有することを特徴とする光学的立体造形用樹脂組成物。
IPC (7):
C08K 5/372 KBS ,  B29C 67/00 ,  C08L 27/06 KHP ,  C08L 31/04 LHF ,  C08L 67/00 KKA ,  C08L101/00 KBR ,  G03F 7/029
FI (7):
C08K 5/372 KBS ,  B29C 67/00 ,  C08L 27/06 KHP ,  C08L 31/04 LHF ,  C08L 67/00 KKA ,  C08L101/00 KBR ,  G03F 7/029
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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