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J-GLOBAL ID:200903064942604215
ロータリ圧縮機
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
沼形 義彰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994021021
Publication number (International publication number):1995229488
Application date: Feb. 18, 1994
Publication date: Aug. 29, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ロータリ圧縮機において、ローラとベーンの接触部における異常な摩耗を防止する。【構成】 回転軸26は偏心したクランク部28を有し、ローラ38をシリンダ32内で偏心回転させる。ベーン140はシリンダ32に設けた溝内を摺動し、ローラ38の外周面に接触して圧力室を形成する。ベーンが往復動を開始する位置にあるときのローラ38の回転角を0度とすると、ローラの回転角が90度と270度の付近でローラ38に対するベーン140の押付力が極大となる。この際にローラに接触するベーン140の接触面140bを曲率の小さな面又は平坦面に形成するとともに、ローラ材よりも弾性係数が低く、しかも自己潤滑性の高い材料をベーン材として用いる。【効果】 ベーンとローラの接触部におけるヘルツ応力を低減でき、ローラ外径の異常な摩耗を防止できる。
Claim (excerpt):
吸入口と吐出口を有するシリンダと、シリンダの軸線上に配設されるクランク部を有する回転軸と、クランク部とシリンダの間に配設されて偏心回転するローラと、シリンダに設けられる溝内を往復動してローラの外周面に接触するベーンを有するロータリ圧縮機において、ベーンがローラに向けて往復動を開始する位置をローラの回転角の基準としたときに、ローラの回転角が90度の近傍と270度の近傍のいずれかあるいは両方にある際のローラに対するベーンの接触面は、その曲率がローラの曲率以下の値を有することを特徴とするロータリ圧縮機。
Patent cited by the Patent: