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J-GLOBAL ID：200903064972837966

電気自動車用電池温度調整装置

Inventor： 伊藤 義三
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997082471
Publication number (International publication number)：1998284136
Application date： Apr. 01, 1997
Publication date： Oct. 23, 1998
Summary：

【要約】【課題】 電池からのガス放出をより確実に防止し、電池の冷却/暖機性能を向上させる。【解決手段】 電池の温度上昇、ファン16に流す電流の異常、バルブ18の位置の異常等に応じて、電池ECU26が、空調装置ECU28へ供給する診断信号の波形をパルス波形(a)から一定値(b)へと切り換える。診断信号の波形が一定値(b)に切り換わったとき、空調装置ECU28が、バルブ22を車外からのエア導入に切り換えるとともにブロア24による風量を最大にする。キャビンを介し電池アセンブリ12を収納したケース14内に導入されるエアの流量が増大するため、冷却の促進によりガス発生が抑制されるとともに、電池アセンブリ12を構成する電池の冷却/暖機が促進される。

Claim (excerpt)：

電気自動車の車外及びキャビン内のいずれかから空調装置を介して当該電気自動車のキャビンに導入され当該キャビンの空調に使用されたエアを、上記電気自動車に搭載される電池の冷却/暖機に使用する電池温度調整装置において、上記電池からのガスの放出又はその予兆若しくは誘因の発生の有無を判別し、無しと判別したときには所定波形の、有りと判別したときにはそれ以外の波形の信号を出力する電池ECUと、電池ECUの出力信号が上記所定波形を有しているか否かを判別し、有していないと判別したときに上記空調装置へのエアの導入元を強制的に車外に切り換える空調装置ECUと、を備えることを特徴とする温度調整装置。

IPC (2)：

H01M 10/50 ,  F01P 5/06 503

FI (2)：

H01M 10/50 ,  F01P 5/06 503