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J-GLOBAL ID:200903064985652965

メタン発酵方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998140306
Publication number (International publication number):1999319782
Application date: May. 22, 1998
Publication date: Nov. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 UASB法を採用して有機性廃棄物をより効率よく処理する。【解決手段】 複数種類混合し、濃度調整した流動性の有機性廃棄物5を、嫌気性微生物の自己固定化によりグラニュール9が形成された嫌気性発酵槽10に上向流として導入するとともに、槽上部から流出する発酵液15を濾過することにより浮遊状態の嫌気性微生物を槽内に保持して、高濃度の嫌気性微生物の存在下に有機性廃棄物5をメタン発酵させ、メタンガスを含んだ発生ガス17を回収する。嫌気性発酵槽10内の状態が不安定になってグラニュール9が形成されない場合も嫌気性微生物は槽内に保持されるので、有機性廃棄物5を効率よくメタン発酵させることができる。
Claim (excerpt):
性状や濃度が異なる複数種類の有機性廃棄物を処理し、有用物質を回収する処理系において、複数種類混合し、濃度調整した流動性の有機性廃棄物を、嫌気性微生物の自己固定化によりグラニュールが形成された嫌気性発酵槽に上向流として導入するとともに、槽上部から流出する発酵液を濾過することにより浮遊状態の嫌気性微生物を槽内に保持して、高濃度の嫌気性微生物の存在下に有機性廃棄物をメタン発酵させ、メタンガスを含んだ発生ガスを回収することを特徴とするメタン発酵方法。
IPC (3):
B09B 3/00 ZAB ,  C02F 3/28 ,  C02F 11/04
FI (3):
B09B 3/00 ZAB C ,  C02F 3/28 Z ,  C02F 11/04 A

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