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J-GLOBAL ID:200903064989645491
電気制御式ブレーキ装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
神戸 典和 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991221060
Publication number (International publication number):1993039007
Application date: Aug. 06, 1991
Publication date: Feb. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 振動を生ずることなく車輪の回転を抑制することができる電気制御式ブレーキ装置を提供する。【構成】 ブレーキぺダルの踏込み力に基づいて目標減速度GT を求め(S2)、実減速度Gが0.95GT より大きく1.05GTより小さい場合には摩擦材の摩擦係数μは不変とし(S5)、0.95GT 以下の場合には0.99μとし(S6)、1.05GT 以上の場合には1.01μとする(S7)。ホイールシリンダの制動液圧Pは各輪の荷重F,目標減速度GT ,摩擦係数μおよびブレーキファクタbにより求め(S9)、実減速度Gが0.95GT 以下のときに制動液圧Pを増大させ、1.05GT 以下のときに減少させるが、その間であれば一定に保つ。液圧制御弁が頻繁に増圧状態と減圧状態とに切り換えられることがなく、振動発生が防止される。
Claim (excerpt):
ブレーキ操作部材と、そのブレーキ操作部材の操作量を検出する操作量検出手段と、車輪の回転を抑制するブレーキを有する車輪回転抑制手段と、その車輪回転抑制手段の制動効果を検出する制動効果検出手段と、前記操作量検出手段の検出結果に基づいて決まる目標制動効果と前記制動効果検出手段により検出された実制動効果とが一致するように前記車輪回転抑制手段を制御する制御手段とを含む電気制御式ブレーキ装置において、前記制御手段を、前記実制動効果が、前記目標制動効果近傍の第一設定値とその第一設定値より小さい第二設定値との間の大きさである場合には前記車輪回転抑制手段による車輪回転の抑制量を変えず、実制動効果が前記第一設定値より大きい場合に車輪回転の抑制量を減少させ、実制動効果が前記第二設定値より小さい場合に車輪回転の抑制量を増大させるものとしたことを特徴とする電気制御式ブレーキ装置。
IPC (4):
B60T 1/10
, B60T 8/32
, B60T 13/66
, H02K 5/24
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