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J-GLOBAL ID:200903064991126205

生体電気化学反応のモニター方法とその反応媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉本 修司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993239019
Publication number (International publication number):1995260737
Application date: Aug. 30, 1993
Publication date: Oct. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】 電気化学セルを利用して分析物をモニターすることにより気相ないし蒸気相の基質の反応を求める効率的、かつ、安定した方法と装置を提供する。【構成】 生体受容体ないし生体機能模倣体が電極の支持体に保持された状態で、気相ないし蒸気相の分析物を同定する。電極の支持体は、好ましくは電解質、特に有機塩電解質の固相ないしゲル状マトリックスで構成する。これによる分析物の電気化学検定法は、溶液モニターによる従来法よりも優れた利点をいくつか有している。例えば、生体受容体ないし生体機能模倣体との反応により分析物をモニターするガスセンサーが得られるし、また、生体受容体ないし生体機能模倣体反応の阻害による毒物の有無をモニターすることもできる。更に、高感度、高速度で、しかも、安定して気相ないし蒸気相の分析物をセンサーでモニターすることもできる。本発明は生体電気化学反応を行う新規な媒体にも関している。
Claim (excerpt):
気相ないし蒸気相の分析物を検出する方法であって、固相ないし半固相の生体受容体ないし生体機能模倣体を電気化学セルの検出電極における電解質からなる支持体に保持させた状態で、前記分析物を前記検出電極に接触させることにより、基質を生体受容体ないし生体機能模倣体と接触させて反応させ、この反応により分析物の濃度に対応し得る前記セルの電気レスポンスを発生させ、この電気レスポンスを測定することよりなる分析物検出方法。
IPC (2):
G01N 27/327 ,  G01N 27/26 341
FI (2):
G01N 27/30 351 ,  G01N 27/30 353
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • ガスセンサ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-024797   Applicant:日本コーリン株式会社
  • 特開平1-134244
  • 特開昭63-317757
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