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J-GLOBAL ID:200903064997110424

投射型表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 四宮 通
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996310076
Publication number (International publication number):1998142691
Application date: Nov. 06, 1996
Publication date: May. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】 投射像の解像度の低下を招くことなく、光の損失を抑制する。【解決手段】 光源1から出射し偏光ビームスプリッタ2にて偏光分離されたS偏光光のうち、G光がまずG光反射特性を有するダイクロイックミラー3にて反射されて分離され、当該ミラー3を透過したB光及びR光を含む光が、ダイクロイックプリズム4にてR光とB光とに色分解される。色分解された各色光は、反射型ライトバルブ5R,5G,5Bにより変調されて反射され、逆の経路でミラー3及びプリズム4により色合成される。当該色合成光は、偏光ビームスプリッタ2にて検光され、投射レンズ10により投射される。プリズム4は、ほぼG光波長域に存在する波長λ5に対して短波長側の波長域のS偏光光を透過するとともに長波長側の波長域のS偏光光を反射する。また、プリズム4は、ほぼG光波長域に存在する波長λ6に対して短波長側の波長域のP偏光光を透過するとともに長波長側の波長域のP偏光光を反射する。
Claim (excerpt):
偏光ビームスプリッタと、色分解合成光学系と、第1、第2及び第3の反射型ライトバルブと、投射光学系とを備え、前記偏光ビームスプリッタは光源からの光を第1及び第2の偏光光に偏光分離し、前記色分解合成光学系は前記第1の偏光光をG光、B光及びR光に色分解し、前記第1、第2及び第3の反射型ライトバルブは前記G光、B光及びR光をそれぞれ変調し、前記色分解合成光学系は前記第1、第2及び第3の反射型ライトバルブによってそれぞれ変調された各色光を色合成し、前記偏光ビームスプリッタは前記色分解合成光学系によって色合成された光を検光し、前記投射光学系は前記偏光ビームスプリッタによって検光された光を投射する、投射型表示装置において、前記色分解合成光学系は、前記第1の偏光光を前記G光と前記B光及び前記R光を含む光とに色分解するダイクロイックミラーと、該ダイクロイックミラーによって色分解された前記B光及び前記R光を含む前記光を前記B光と前記R光とに色分解するダイクロイックプリズムと、から構成され、前記ダイクロイックミラーは、(1)G光とB光との境界波長付近の第1の透過反射境界波長に対する短波長側の波長域のS偏光光を実質的に透過又は反射し、(2)G光とR光との境界波長付近の第2の透過反射境界波長に対する長波長側の波長域のS偏光光を実質的に透過又は反射し、(3)前記第1の透過反射境界波長と前記第2の透過反射境界波長との間の波長域のS偏光光を実質的に反射又は透過し、(4)G光とB光との境界波長付近の第3の透過反射境界波長に対する短波長側の波長域のP偏光光を実質的に透過又は反射し、(5)G光とR光との境界波長付近の第4の透過反射境界波長に対する長波長側の波長域のP偏光光を実質的に透過又は反射し、(6)前記第3の透過反射境界波長と前記第4の透過反射境界波長との間の波長域のP偏光光を反射又は透過する、ダイクロイック特性を有し、前記ダイクロイックプリズムは、(1)第5の透過反射境界波長に対する短波長側の波長域のS偏光光を実質的に透過又は反射し、(2)前記第5の透過反射境界波長に対する長波長側の波長域のS偏光光を実質的に反射又は透過し、(3)第6の透過反射境界波長に対する短波長側の波長域のP偏光光を実質的に透過又は反射し、(4)前記第6の透過反射境界波長に対する長波長側の波長域のP偏光光を実質的に反射又は透過し、(5)前記第5の透過反射境界波長及び前記第6の透過反射境界波長が、前記第1の透過反射境界波長付近又は前記第3の透過反射境界波長付近の波長と、前記第2の透過反射境界波長付近又は前記第4の透過反射境界波長付近の波長との間の波長域に存在する、ダイクロイック特性を有する、ことを特徴とする投射型表示装置。
IPC (3):
G03B 21/00 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 360
FI (3):
G03B 21/00 D ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 360 Z

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