Pat
J-GLOBAL ID:200903065034382328
切換蓄熱型熱交換器
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993006911
Publication number (International publication number):1994213585
Application date: Jan. 19, 1993
Publication date: Aug. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高い伝熱量及び温度効率を確保するとともに、熱交換器の全体容積を小形化し、高性能且つコンパクトな切換蓄熱型熱交換器を提供する。【構成】 高周期切換式蓄熱燃焼システムにおける第1及び第2の切換蓄熱型熱交換器は、4方弁の切換時間τが60秒以下に設定され、容積効率(Q/V)が極大値(Q/V)max を指示する空隙率εを有する。温度効率ηt は、0.7乃至1.0の範囲内の設定値に設定される。所定の演算式により、熱伝達係数h、伝熱面積A及び切換時間τの関数として演算される温度効率が、上記設定値に相当するように、熱伝達係数及び伝熱面積が設定される。第1及び第2熱交換器は、上記空隙率、熱伝達係数及び伝熱面積に相当するセル壁のピッチP及び壁厚bを有する。
Claim (excerpt):
60秒以下の切換時間に設定される高周期切換式蓄熱燃焼システムに設けられ、燃焼装置のための低温の燃焼用空気又は燃料ガス、或いは、燃料用空気と燃料ガスとの混合気と、高温の排気ガスとに交互に接触し、これらの低温流体及び高温流体と交互に熱交換するように構成された切換蓄熱型熱交換器において、ハニカム構造の蓄熱体を有し、前記蓄熱体の全体容積当たりの該蓄熱体の伝熱量として定義される容積効率が、温度効率、流体温度及び空隙率の関数として設定され、前記温度効率及び流体温度は、所定の設定値に決定され、前記温度効率が、0.7乃至1.0の範囲内の設定値に決定されるとともに、前記蓄熱体の熱伝達係数、伝熱面積及び切換時間の関数として設定され、前記蓄熱体は、前記容積効率が実質的に極大値を示す空隙率と、前記温度効率の設定値に相当する熱伝達係数及び伝熱面積とを有し、前記熱伝達係数、伝熱面積及び空隙率に相応するハニカムピッチ及びハニカム壁厚を有することを特徴とする切換蓄熱型熱交換器。
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page